「からみのシーンは経験があるのですが、今回の映画のように狭い場所でのからみは初めて。撮影できるアングルも限られていて、まるで格闘シーンの撮影をしているような感覚がありました」
全国順次公開中の主演映画『道で拾った女』で佐々木心音は、ある事情からホームレスをしている女性・のぞみを演じている。長距離トラック運転手・竜平(浜田学)とのぞみは偶然出会い、あてもない旅を続けるというストーリー。
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劇中で佐々木は、開放的なヌードを披露した。
「外でのからみの撮影は、青々とした空が見えて、開放感が凄かったです」
役作りとしてダイエットに挑んだ。
「筋肉を付けず、ひたすら痩せました。30代になって、以前より胸がしぼんで、別の部分にお肉が付いている。そういった部分もリアルに見せたいと思いました」
ヌードの演技に、真摯に向きあう。
「ただ脱ぐのではなく、その役に合った体型や肌質、爪先までも作品ごとに意識して演じています。それを観ている方に感じていただけたらと思います」
ささきここね
33歳 1990年5月22日生まれ 東京都出身 T167.5 グラビアアイドルとして活動後、映画『極道兵器』(2011年)で女優デビュー。映画『フィギュアなあなた』(2013年)でヒロインを務める。そのほかの出演作に『最低。』(2017年)、『娼年』(2018年)など。『道で拾った女』(公開中)、『クオリア』(11月18日公開)と主演作が相次いで公開。最新情報は公式X(@Kokone_Sasaki)にて
※映画『道で拾った女』は大阪シアターセブンにて11月17日まで公開中。その後、神戸、名古屋でも公開予定
写真・阿部拓朗