日本男児のSEXについて思うことを、さまざまな外国人に聞いてみた。まずはフランス人女性3人から!
祖国の大学で日本語学を学び、2年間の訪日留学経験があるフランス代表ルロア・クララさん(24)は、日本が好きすぎて移住し、セクシー女優にまでなった。だが、言いたいこともあるという。
「日本もHも大好きだけど、“全身舐め” だけは苦手です。フランスでは唇やアソコを舐められることはあっても、お腹や脚まではしない。ゾワゾワして、アレ気持ち悪いよ。フランス人は、おっぱいへの愛撫も軽い “フレンチキス” だよ。だから、吸いつかれると痛くて、痛くて……。『クララ敏感ですから、やめて』って言いたくなります!
日本人のSEXは、カルチャーショックの連続です。彼氏とSEXしていたときに『おしっこかけて』と言われたことがあります。嫌すぎて、その日に別れました(笑)。
マジで日本は変態大国です。変態の国でひとつだけよかったと思うのは、M男がいること。フランスの男性は、いつでも女性をリードします。責められるのが好きな男性がいることを知ってから、私、目覚めてしまいました。M男の感じる姿を見ると、濡れてきてしまうんです」
●レアさん(30)
「SEXは彼氏としかしないですが、日本人の彼氏、何人もいました。そのなかで、SEXがうまい人、一人もいなかったです。私のなかで日本人は、酔っ払わないとSEXできない民族です。クリアな頭でSEXをする自信がないんですね!
私は、お酒を何杯も飲んで、SEXしたいとは思わないです。そして男性におごってもらいたいとも思ってない。飲ませて、SEXしようとする男の多いこと!
日本人の男、見た目はいい人が多いと思います。けど心がチキンです。男らしいということは、別にマッチョではない。ペニスの大きさも関係ないです。
そうではなく、女性が不安を感じないようにしないとダメ。何があっても守ってあげる、信じてあげる、愛してあげるということです。
AVのプレイをそのままやろうと思う男たちは、さらにSEXが下手くそです。それと日本の男、女性よりもスマホを大切にしている人が多い。これは社会的な問題ですよ。アナタ、わかってル?」
●セシル(24)
「フランス人は約束が嫌い。結婚をしたがらず、union libre(内縁)の関係が多い。お互いがお互いを求めあうときだけ発展し、一夜かぎりの関係も多い。束縛もしない。もちろん恋愛と体の関係は別。
TOYもよく使うけど、私はそれよりも相手とのムードが大事。もちろん自分の毛の処理はもちろん、ネイルや下着、メイクも楽しんでる。でも、日本人は下着のセンスがゼロ。陰毛を処理している人はほぼいなかった。どこを楽しめばいいの?
SEXは10人くらいとはしたけど、2回めができる男が少なくて本当に残念。1日に最低でも3回はしたいのに、若者だってそう何回も求めてくる人がいない。こんな faire l'amour(関係をもつこと)しておいて、途中でよく帰ろうとできるわねって逆に感心しちゃう。
早くフランスに帰りたいって、月に2、3回思う。ロマンチストがぜんぜんいないし。はっきり言って本当につまらない男しかいないと思ってる。
でも……初めて日本のラブホテルに行ったときは興奮しちゃった! 『こんな素敵な場所がいろんなところにあるなら、どこでもできるじゃない!』って。
フランスにはラブホテルがないから、ちょっと激しくしただけでほかの部屋の住人に怒られることもあるからね」
るろあ・くらら
24歳 1992年11月30日生まれ フランス出身 最近驚いたことは、「日本人がいとも簡単に不倫する」ということ
(週刊FLASH 2017年10月17・24日合併号)