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いまもパートナー6人「挿れ仙人」の快楽術・後編夜バナ 2017.12.06

いまもパートナー6人「挿れ仙人」の快楽術・後編

 

「私は後悔したSEXなど一度もありません。恥ずかしいのに私の前で脚を開いてくれたことに感謝しています」

 

 現在もパートナーが6人いる「挿れ仙人」こと、官能小説の大家・睦月影郎氏(61)がこう言う。睦月氏に「挿れ仙人」となるに至った極意を開陳していただいた。

 

【ピストン】下方向の “6時” か、上方向の “12時” かーー

 

 50代になっての旺盛なまぐわいで、睦月氏は「抜き差し」にも一家言ある。

 

「性器内のお尻の穴に近い下方向を6時、恥骨に近い上方向を12時、としましょう。どちらが感じるかは女性によりますが、私はGスポットを刺激する12時が感じる女性が圧倒的に多いと思います。

 

 その昔、亀頭のカサは自分より先に交わった男の精液を搔き出すためだとされていました。だから引くときに心と力をこめるのだと。たしかに、そうすることで自然に亀頭で膣内の天井を擦ることができます」

 

 いにしえの教えは理にかなっているのだ。

 

「『九浅一深』も大切。9回浅く、1回深く抜き差しすれば、焦らし効果で女性の興奮度が増しますし、射精までの持続効果もある。つけ根を密着させ、女性に羞恥的な言葉を言わせれば相乗効果が期待できます。『もっと奥まで挿れて』と言われればしめたものです。

 

 ただ、私もピストンの技術はまだまだ。作家の山田風太郎先生の著書に、『のぬふ!』と叫びながら、その字をなぞるように腰を動かすシーンがありますが、やってみるとなかなか大変でした(笑)」

 

【中折れ】自分の好みを要求しつつED治療薬を活用せよ

 

 睦月氏にも、今の “現役” ぶりからは想像もつかない時代があった。

 

「20代のころに彼女がいなかったこともあってか、ずっと挿入よりもお互いの指と口と舌を使った戯れが好きでした。生殖行為に抵抗があったのかもしれません。40代後半までその状態は続きました。たまに挿入しても、女性をイカせなくてはならないという気負いで中折れしてしまうことがありました」

 

 そんな睦月氏が50代目前で出合ったED治療薬。人生が変わったという。

 

「目が覚めました。まさに縦横無尽。何分抜き差ししても萎えることがない。ずっと女性と一体で快感を感じられ、勃起したまま女性をイカせられるのです。中で射精した瞬間の脈打つ鼓動でイカせたときは、『この薬がもっと早くあれば……』と思わずにいられませんでした(笑)。

 

 それに、これを服用すれば、『今日は大丈夫だ』という安心感と自信につながる暗示効果も得られます。勃ちグセがつくとでも言えばいいのかな」

 

 それでも、たとえば2回戦のときなど、中折れしてしまった場合はどうしているのか。

 

「自分の好みの行為を要求するのです。乳首を嚙んでほしいとか。途中で抜くのもエチケットに反しません。ただし、舌と指で行為は続行してください」

 

【まとめ】羞恥心を引き出しながらも基本は “女性本位”

 

「SEXは『ためらい、戸惑い、恥じらい』といった女性の羞恥心を引き出すことが大切。そのため私は、シャワーを浴びさせず行為に及びます。染み込んだ味や匂いが消えてしまうのは、あまりに惜しいですから」

 

 羞恥心を引き出すことと、女性の嫌がることをするのは根本的に異なる。

 

「自分の快感を優先せず、女性に喜んでもらうこと。髪から背中、尻、脚……。じっくり愛撫したあと、最後の最後に挿入があるのです」

 

むつきかげろう
1956年生まれ 神奈川県出身 官能小説のほか、ならやたかし名義で漫画を、本名の奈良谷隆名義で戦記物を発表。最新刊は『僕の女体めぐり』(二見文庫 11月27日発売)
(週刊FLASH 2017年11月21日号)

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