日本エレキテル連合が教えてくれた「エッチな県民SHOW」！

　人気芸能人がこっそり教えてくれた「おらが街の（恥）エピソード」をまるっと大調査！　お笑い芸人・日本エレキテル連合の2人が地元に関する「エッチ」な話を明かしてくれた！！

●兵庫県出身　橋本小雪（写真左）

「小学校の行事で神戸の海事博物館に行ったときのこと。そこで見たのは乙女な私にとってすごく恥ずかしいモノでした。展示物のなかに、デッカいクジラのおちんちんがあったんです。平凡な展示物のなかにあって、そこだけ異色さで際立っていました。一緒にいた友達も、まわりのカップルも言葉にならずにドン引き。初めて家族以外の、ほ乳類のモノを見たせいか、それ以来、男性に対して必要以上にドキドキするようになってしまいました（笑）」

●愛媛県出身　中野聡子（写真右）

「私が住んでいた豊岡市だけでの呼び方かもしれませんが、うちのおばあちゃんが、ある山菜のことを “オチンビル” と呼んでいたんです。春の植物で、酢みそで食べると美味しいんですよ。らっきょうみたいな味です。正式名称は、母親から聞いたんですけど、“ノビル” っていうみたいです。なんで “オチンビル” と呼ばれるか？　由来は知らないので、完全に私の予想ですけど、おちんちんって引っ張ると “伸びる” じゃないですか。だから “ノビル” とか（笑）。違いますかね？」

【都道府県にまつわる「エッチ」なお話を大調査】

●徳島県「弁慶にまつわる名所『裸島』」

　琴石山に登った弁慶が、下駄の歯に挟まった石を蹴とばすと海に落ち、島になったという伝説が。

●香川県「エロといえば『信長書店』」

　コミックやDVD、アダルトグッズまで揃えている。香川男児にとっての通過儀礼のような店。

●高知県「『高知新港』はカーSEXの“性”地」

　土佐湾に面した港に有名な覗きスポットが。「見るもよし、見られるもよし」なのだとか。

●富山県「女の尻を打つ『しもと祭り』」

　江戸時代の鵜坂神社では、女性の貞操をすすめ、安産と縁結び祈願のためにおこなわれていた。

●石川県「AVの7割が生産されている」

　加賀市に大手AVメーカーの拠点があったため、プレスやモザイク入れをする工場が多い。

●新潟県「『色鉛筆』が『エロインピツ』に」

　新潟弁では「い」が「え」に。「え」が「い」に。「いろいろ」の発音は「エロエロ」となる。

●長野県「バス停の名前が『女体入口』」

　駒ヶ根インター付近。名前の由来には、中央アルプスを女性の寝姿にたとえたという説も。

●福井県「天狗が男根で女性を突く！」

　若狭美浜町に、男根を模した神棒を持った天狗が女性を追い回す「八朔祭」という神事がある。

●滋賀県「ため池百選に選ばれた『処女湖』」

　灌漑用水として大正時代に作られた人造のため池。別名「淡海湖」。標高450メートルの地にある。

●京都府「清水寺につづく道に女性器アート」

　高台寺と三年坂を結ぶ「二年坂」に前衛的すぎる女性器アートが飾ってある。撮影料金は100円。

●大阪府「女性と行こう『H駐輪センター』」

　枚方市の京阪本線牧野駅。A～Gまでの駐輪センターもあるため、識別記号だと思われる。

●奈良県「国営公園に謎の『マラ石』がある」

「国営飛鳥歴史公園」の祝戸地区にある男性器の形をした石像「マラ石」。使途はいまだ不明。

●和歌山県「『初体験は18の夏がいい』」

　18歳以上が選挙投票可能になってから作られた啓発ポスター。響きがエロいとネットで話題に。

なかのそうこ　33歳　1983年11月12日生まれ
はしもとこゆき　32歳　1984年11月13日生まれ
　2008年に、コンビ結成。2014年「ユーキャン新語・流行語大賞年間大賞」受賞。

（週刊FLASH　DIAMOND　2017年11月10日増刊号）