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日本でこれから起きる「セックス未来年表」(3)出会い編
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.01.03 20:00 最終更新日:2018.01.03 20:00
エロ熟成国家・日本でこれから起こること! SEX「未来の年表」出会い編をお送りする。女性の警戒心は過去最大級に下がっているぞ!
【2018年 好景気で「ギャラ飲み」が拡大】
「1万円のタクシー代がもらえる、お偉いさんとの合コンみたいな感じです」
と、タレントのMさんは芸能界の “ギャラ飲み” を語る。この飲み会が一般人にも開催できる時代に。
「男性がアプリに課金し、飲み会を呼びかけると女性がセットされる仕組みです。女性はアプリから収入を得ます。実際にモデルの女のコも参加していました」(ライター・尾谷幸憲氏)
日経平均が3万円へと上昇する見通しもあるなか、好景気で “ギャラ飲み” が拡大する。
【2020年 訪日旅行者が「混浴ツアー」に殺到】
「参加メンバー30~40人のなかに、ここ数年、毎回外国人女性が参加するようになってきた。米国やヨーロッパなど30カ国以上から参加があります」
こう語るのは、登録会員1万人を超える秘湯・露天風呂愛好会「なちゅらる」を主宰する只野温泉氏だ。折しも日本政府は、訪日旅行者数を2020年に現在の2倍の4000万人にすると発表。
「映画『テルマエ・ロマエ』のヒットも追い風ですね。2020年には、外国人参加客はいまの10倍になると見込んでいます」
【2022年 3Dの仮想世界での出会いが盛んに】
「出会い系を始めたのは12年前。これまで3000人の男性に会ってきました」
プライベートの経験人数で千人斬りを公言するAV女優の柊さきが、最新の出会い系アプリを解説する。
「私のおすすめアプリは、『Tinder』、『スマとも』、『タップル誕生』の3つ。『Tinder』は、プロフィル写真を見た相手に、まず “LIKE” ボタンを押してもらわないとメッセージのやりとりができません。
おすすめのプロフ写真は、友達と写っている写真。こういう写真であれば、『この異性は、ちゃんと友達がいる、コミュニケーション能力がある人なんだ』と思ってもらえるので、 “LIKE” になりやすいんです」
「スマとも」はエロ目的の人が多く、「Tinder」のような承認制度がないので、メッセージ文が肝心だ。
「『34歳の公務員。新宿で飲んでいます。おごりますので一緒に飲みませんか』くらいシンプルな文のほうが好印象です」
最後に、「タップル誕生」。利用層は30~40代が中心で真剣な恋愛を希望する人が多い。
「プロフィルの項目が非常に多いので、タイプの異性をかなり絞ることができます。そのぶん、しっかりとプロフを作ること。メッセージをやりとりするときは、『焦らずじっくり』が信用してもらうコツです」
では、出会い系は今後どのように変化するのか。文部科学省科学技術政策研究所の調査では、「2022年には、現実世界を補完、代替する3D仮想世界サービスが普及する」と予測されている。
「『自分はこういう人間で、こういう女性が好き』というデータを、VRの世界に登録しておく。すると、コンピュータがマッチングしてくれる時代になるでしょう。現在の婚活やマッチングサービスの発展系です」(作家・渡辺浩弐氏)
(週刊FLASH 2017年11月28日号)