“日本一素人の裸を撮ったカメラマン”魚返一真が語る「女性の普遍的なエロス」（画像1/7）公開日：2024.11.30　更新日：2024.11.29

＜「ソフトクリーム」／2015・4・25／model＝リス＞ 「どうして食 べないの？」「だって女の子の日なんだもん」 「それ、関係ないでしょう」「まあ、関係ないけど、乙女の複雑な気持ち」 「そうだ、ソフトクリームは和製英語だって知ってる？」

1/7

＜「天国への階段」／1998・9・10／model＝ISAKO＞ 娘は絵が上手くいつも物静かだった。 何かに悩んでいるようでもあったが、むしろこの子の佇まいは芸術的だった。 カメラを向けると何かを訴えかけてくるような眼差しを向けて来たが 何を伝えたいのか僕には計りかねた。

2/7

＜「娼婦として」／2015・3・25／model＝美乃里＞　 この女には幾つもの芸が備わっている。 娼婦になれと言えば娼婦を演じることが出来そうである。

3/7

＜「七夕に叶うこと」／2017・7・7／model＝マリア＞? 僕には願望があった。 それは、叶うことならマリアの乳房と下腹部を見たいということだった。 今日は七夕。そのせいのはずはないが、マリアは僕の願いを叶えたのだった。 それは、僕の想像を遥かに超えて美しくエロチックだった。

4/7

＜「蛍のひかり」／2020・7・23／model＝ちいも＞ 窓から入ってきた光がベッドに横になる君を舐める。 この娘にカメラを向けると決まって何かが起きる。 ベッドに横になっている娘を俯瞰し銘レンズ・ズミクロン35mmで観る。 儀式を撮るためには古いレンズでないといけません。

5/7

＜「ベッド」／2006・12・12／model＝ミッチ＞ ミッチと出会ったのは中野ブロードウェイで、 この時の彼女は人形屋に行くのが目的だった。 その後ミッチが撮らせてくれた数々の写真を振り返るとき、 この娘との出会いが運命だったとわかる。

6/7

＜「イノセントピンク」／2013・9・20／model＝たま子＞ 今からピンク色の写真を撮ろうと思います。 では、その写真を撮る理由を教えましょう。 つまり、処女の胸に密やかに備わった 二つの無垢な桃色の乳首への憧れの表現です。

7/7