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大河ドラマ『光る君へ』が描かなかった “平安時代のセックス” 渚恋生、神木麗がぜんぶ見せます!
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2024.12.06 20:00 最終更新日:2024.12.06 20:00
現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』(NHK)。平安時代を舞台に紫式部の生涯や宮中の人々の人間模様が描かれている、見ごたえある人気作だ。詳細な歴史考証にも定評のあるドラマだが、残念なことに劇中でほとんど描かれていないのが、当時の人々の「性の営み」である。はたして、平安時代のセックスはどんなものだったのだろうか。
「資料は数少ないのですが、984年に編纂(へんさん)されたという日本最古の医学書『医心方』に、セックスと健康についての記述があり、そこに体位についても書かれているんです。
そもそも男性の夜這いが当たり前におこなわれていた時代。高貴な身分の人以外は、家の成り立ちが母系で、男性が女性の家に婿入りするスタイルだったためです。男女交際も現代と感覚が違っていて、貞操感覚も薄かったのでは」
こう分析するのは、平安時代から幕末まで計40冊以上の歴史本を執筆してきた歴史作家のデニペディア(旧DENNY喜多川)氏。同氏によると当時はおおらかな愉楽に溢れていた。
「貴族だけでなく、民衆にも『歌垣』と呼ばれる宴がありました。合コンのように歌を詠み合い、そのまま乱交に至るようなケースもあったようです。また、『性行為は百病に効く』という書物もあり、性行為はタブーではなく、むしろ推奨されていました。庶民も農作業の合間に青姦していたのでは」
そして、夜になると、完全な闇に包まれる。
「娯楽も電灯の明かりもない夜、高貴な人々はひたすら性生活に耽っていたと推察できます。大河ドラマで描かれる宴もたいてい昼間のうちに終わってしまう。夜は、セックスしかすることがないのです……」
平安時代のセックスあるあるーー
【和歌は前戯に含まれていた……】
大河ドラマで頻出する “歌詠み” 。それは、この時代の前戯にも匹敵したという。「直接会う機会が少ない男女の間では、和歌を詠み合うことも前戯の一環でした。お互いの気持ちをセックスの前に確かめ、高め合うのです。歌を詠めない男性は、まったく女性には相手にされませんでした」(デニペディア氏 以下・コメントすべて同氏)
【お香を焚きしめた髪の薫りが性欲を刺激】
薫りも平安時代のセックスでは重要なファクターのひとつだった。「この時代の高貴な女性は髪を伸ばしていることが多く、頻繁には洗髪できません。お香を焚くことで、自分の臭いを消しつつ、魅力的な香りを生みだし、男性を刺激していました。お香を使って、別人のふりをした女性がいたという話も残っています」
【従者が見ている隣でーー】
他人に生活を覗かれることも平安時代には珍しくない。「高貴な身分の人は用を足した後など、シモの世話まで従者にさせていました。たとえ彼らにセックスを見られても恥ずかしい感覚はなかったはずです。また、悲しい話ですが、従者は所有物のように扱われ、性欲の対象になることも多かったようです」
【殿方は胸に興味なし、女性は自ら揉んでいた!?】
男性が大好きな女性のバスト。平安時代にはそれほどの寵愛を受けていなかったという。「江戸時代まで、授乳のために女性が人前で胸を出すのは当たり前でした。ですから、『胸を見て興奮する』という文化は、胸を隠すようになった近代から生まれたのです。ただ、性感帯が胸というのは、平安時代の人々も知っていたようです」
【男を蝉、女を木に見立てた寝バック “蝉附(せんぷ)” で絶頂に】
平安時代の代表的な体位のひとつが「蝉附」だ。「人体構造の変化がないため、平安時代と現代の体位に大きな差はありません。蝉附は、現代でいう寝バック。 “挿入後に女性のお尻を少し持ち上げ、小陰唇を巻き込むように、計54回のピストン運動をおこなうと女性は愛液を流す” という記述も医学書『医心方』にあります」
【体位 “猿搏(えんばく)” 女は男の肩に足を掛け、男は猿のように……】
女性の足をアクロバティックに男性の肩に掛ける猿搏。雅な平安時代にもこのような荒々しい体位があった。「『搏』には『つかまえる』という意味があり『猿搏』は猿が枝を担ぐ様子を表現しています。肩掛け正常位といったものでしょうか。この体位のまま、男性が立ち上がると今でいう『駅弁』スタイルになると考えられますね」
【暗闇で相手の顔もわからず、交わる!】
平安時代の夜はとにかく暗い。セックス相手の顔が見えないのは当たり前だったようだ。「良い歌を詠むから、美人と期待して夜這いしたら醜女だったというエピソードも『源氏物語』にあるくらいです。夜這い先で、間違えて別の女性とセックスしてしまった、なんてこともあったようです」
なぎさこいき
2000年生まれ 大阪府出身 ?T167・B85(F)W59H88 ?舞台俳優として活動後、2023年『芸能界引退後、即AVデビュー 渚恋生』でセクシー女優デビュー。同作は同年のFANZA年間AVセールスランキングで1位を獲得。そのほか最新情報は、公式X(@nagisa_koiki)、公式Instagram(@nagisa_koiki)にて
かみきれい
24歳 1999年12月20日生まれ 埼玉県出身 T169・B98(H)W60H90 舞台俳優として活動後、 2021年、ソフト・オン・デマンド主催の「マジックミラー号25周年シンデレラオーディション」でグランプリを受賞し、2022年、本誌にて、グラビアデビュー。同年、しおり名義でセクシー女優デビュー後、神木麗に改名。そのほか最新情報は、公式X(@rei_kamiki)、公式Instagram(@rei.kamiki)にて
写真・青山裕企
スタイリスト・角藤智美
ヘアメイク・北川香菜実