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なぜ女子は「パパ活」にハマるのか?そのメリットを検証
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.02.16 20:00 最終更新日:2018.02.16 20:00
官能ルポ作家・加藤文果氏によるとパパ活女子は3種類に分けられるという。
「“パパ”に性欲を解消してもらう目的の『見た目は清楚だが性欲重視派』。物欲やお金欲しさにパパ活をする『援助欲しい系』。誰かに認めてほしい、愛されたいという思いからパパ活に走ってしまう『承認欲求型』などに分類できる。SNSの多様化が進み、自分に合ったパパと会いやすくなってきました」
一方のパパ達は “パパ活女子” たちにどう接しているのか。
「社会に出ると、辛いことがたくさんあってね。僕も、ここまで稼げるようになるまでには長い道のりがあって」
今回、本誌現役女子大生記者が出会った“パパ”たちは、問わずとも自分の苦労話や人生論を語ってくれることが多かった。
もちろん、ごはんをおごってもらったり、ジュエリーや服を買ってもらうことも、“パパ活”のひとつの目的なのかもしれないが、ふだん、年の離れた男性と話す機会などない女子大生にとって「10年、20年と長く生きている男性の人生論」が学べることこそ、いちばんのメリットなのだろうと感じた。
では、なぜ男性たちは “パパ” をしているのだろうか。男性側にもメリットがあるはずだ。
「“パパ” をすることによって、男性としての自尊心を高め、それが幸福感や仕事の成功に繫がります。また、結婚のような契約のあるつき合いではないため、“いつでもこちらから手を切れる” という主導権を握っていることも、男性としての自信に繫がるのでは」(加藤氏)
かつては援助交際のような、カラダありきの関係が主だったが、性的関係以外の男女それぞれの価値を見出した結果が“パパ活”だと加藤氏は続ける。
今後もさらに過熱していくだろう“パパ活”は、人生を豊かにしてくれるジュエリーなのかもしれない。
(週刊FLASH 2018年2月6日号)