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【世界のED対策アメリカ大陸編】「牡蠣食べよう」は誘いの隠語
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.28 20:00 最終更新日:2022.02.04 15:45
2020年、全世界のED人口は、3億2200万人に達するという。紀元前から、男たちはEDと戦いつづけ、勝負はいまだついていない。
今回は、アメリカ大陸における苦闘の歴史を紹介。その対処法の多くは、いまでも役に立つ!
【アメリカ】
●「牡蠣食べに行こう」はSEXの誘いの隠語
★★★★★
精子生成に効果が高く、アメリカでは「セックスミネラル」と呼ばれる亜鉛。牡蠣は、この亜鉛のほかに、良質のタンパク質も豊富だ。
●「断食」で血管の老化が改善するという論文も
★★★
体の本来の機能を回復させるファスティング(断食)。 ペニスの毛細血管の硬化を防ぎ、長寿遺伝子を活性化させるという説もある。
●スイカの皮には実の2倍の有効成分が含まれる
★★★
漢方でも利尿効果が謳われるが、注目はシトルリンという成分。バイアグラと同様、血流促進効果があり、勃起力アップに有効。
●日本でもメジャーな肛門引き締め運動「ケーゲル体操」
★★★★
失禁防止のための筋力を鍛える療法として導入された。PC筋(恥骨尾骨筋)を鍛え、骨盤から膀胱、前立腺周辺の血行を促進する。
【アルゼンチン】
●サプリでもお馴染みの伝統飲料「マテ茶」
★★
世界遺産「イグアスの滝」周辺のアルゼンチン、ブラジル、パラグアイなどで生産。抗酸化や脂質代謝作用があり、精力回復に有効だ。
【ブラジル】
●60歳を過ぎても“現役”でいられると言い伝えがある「カツアバ」
★★
アマゾンに自生するコカノキ科の低木。葉や枝、樹皮に含まれるアルカロイドやタンニン類、非麻薬性コカインが男性ホルモンを活性化。
【ペルー】
●日本のコンビニでも買える代表的“精力剤”「マカ」
★★★★
インカ帝国の時代から、薬用ハーブとして使われてきた。心因性EDに効くアルカロイドや、血流を改善させるデキストリンも豊富。
「日本人は、精子生成に不可欠な亜鉛が慢性的に不足しています。当院では亜鉛製剤を処方することが多いですが、これらの食材なども試す価値はあります。科学的根拠が薄くても、自分に向いたものが見つかるかもしれません。エクササイズや運動も、血流が改善される効果が期待できます」
渋谷三丁目クリニック院長の古市昌之氏はこう語る。
「食材は、多くがサプリメントとして販売されています。サプリは健康食品ですが、輸入品のなかには、日本では未承認の医薬品になるものもあります。副作用にも注意が必要です」(同)
リスクを知り、味方につけよう。
※各項目の★印は、本誌取材をもとに、入手や利用のしやすさ、効能、価格などを5段階で採点したものです。効果には個人差があります
(週刊FLASH 2018年3月13日号)