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【世界のED対策ヨーロッパ編】愛される「うずらの卵のスープ」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.03.29 20:00 最終更新日:2022.02.04 15:45
2020年、全世界のED人口は、3億2200万人に達するという。紀元前から、男たちはEDと戦いつづけ、勝負はいまだついていない。
今回は、ヨーロッパにおける苦闘の歴史を紹介。その対処法の多くは、いまでも役に立つ!
【イギリス】
●「血流がよくなる」と現在も信奉者が多い「ホットタオル法」
★★
1970年代にロバート・チャーサム医師が提唱。適温の湯にタオルを浸し、絞ってペニスを包む。1日1回、5分間隔で3、4回繰り返す。
●「バキュームデバイス法」。
費用は1式4万円。日本で30万人が使用
ペニスに吸引器具を装着し、根元をバンドで圧迫させて勃起させる。欧米では一般的なED治療法。医師の処方は不要で、ネットで買える。
【フランス】
●抽出エキスは化粧品に! 亜鉛も豊富な高級食材「アーティチョーク」
★★
和名はチョウセンアザミ。フランス、イタリア料理では一般的。精力増強に効果があるといわれ、媚薬に使われていたことも。
【イタリア】
●日本でもお馴染みだが発祥は古代ローマの「金冷法」
★★★★
精子を作る細胞は熱に弱く、陰のうを冷やすことで精子の生成量が増す。日本でも、医師監修の陰のう冷却シートが販売されている。
●川端康成『眠れる美女』に描かれた特殊な世界「シュナミティズム」
★
裸の処女と添い寝する回春法。古代ローマのクラウディウス帝もおこなった。日本で流行する「ソフレ」=添い寝フレンドはその変種!?
【スウェーデン】
●オイルマッサージの元祖「スウェディッシュマッサージ」
★★★★★
少量のオイルで、筋肉や骨格に沿ってマッサージ。体はほてり、疼きはじめる。一般の夫婦間でも広くおこなわれている。
●太陽光を浴びるだけで男性ホルモンが生成される「日光浴」
★★★
北欧では一般的な健康法。日光浴で体内に生成されるビタミンD量は、男性ホルモンのテストステロン量と比例することがわかっている。
【オランダ】
●精子を作るために理想的な体温になる「ノーパンにスカート」
★★★
パンツをはかずにスカート状のボトムスをはくと、睾丸の温度が3度下がることをエラスムス大医療センターのコンパニエ博士が実証した。
【ハンガリー】
●虚弱体質の改善や精力増強に各国で重宝される「うずらの卵のスープ」
★★
同国では、新婚カップルにはうずらの卵のスープを出す伝統がある。媚薬のような効果があるといわれているためだ。
【ドイツ】
●生真面目な国民性だが現在はネットで沸騰中の「スワッピング」
★
2015年の調査では、ドイツ人の浮気率は世界4位(45%)。「スワッピングも盛んで、専門誌の多さは衝撃でした」(ジャーナリスト・石原行雄氏)
●NASAも採用する王道メンタル訓練術「自律訓練法」
★★★
1930年代に開発されたリラクセーション技法。「腕が重たい」「暖かい」と心の中で唱えると、緊張がほぐれる。心因性EDに有効だ。
●欧米では医薬品として100億円単位の市場である「イチョウ」
★
イチョウ葉エキスに含まれる薬効成分が、陰部の血流改善にも有効とされる。ただし、日本では食品扱いで、効果に否定的な調査もある。
●前立腺肥大に有効だと独保健省の認可がある「カボチャのタネ」
★★★
漢方でも強壮効果が認められている。ペポカボチャという品種の種は前立腺肥大の予防治療薬としてドイツ保健省から認可されている。
※各項目の★印は、本誌取材をもとに、入手や利用のしやすさ、効能、価格などを5段階で採点したものです。効果には個人差があります
(週刊FLASH 2018年3月13日号)