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【世界のED対策中国編】原材料は子供の「尿」という謎の薬
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.04.02 20:00 最終更新日:2022.02.04 15:45
2020年、全世界のED人口は、3億2200万人に達するという。紀元前から、男たちはEDと戦いつづけ、勝負はいまだついていない。今回は、中国におけるED対策の歴史を紹介。その対処法の多くは、いまでも役に立つ!
「東洋医学のED対策は肝機能と腎機能の強化が基本です」
こう語るのは、東洋はり灸整骨院院長・石丸昌志氏だ。
「肝機能はストレスと血流、腎機能は生命力と関わります。それらを改善させれば、精力も回復するでしょう。自宅でも、肝経、腎経の原穴にお灸をすれば効果的です」
【中国】
●「秋石」原材料は子供の「尿」
★
童尿に石膏を加え、固体化した漢方が「秋石」。勃起力の改善に効き、中国の王たちが服用した。飲尿は日本でも流行。現代でも実践者は多い。
●「指圧マッサージ」仕事の合間に1回3分。精力アップは待ったなし
★★★★
たとえば手の甲の付け根に、手首を反らせると出来る横じわの中央の窪み「陽地」は、精力増強に効くツボ。空いた時間で精力アップだ。
●「肝経・腎経へのお灸」シール式の家庭用お灸で十分な効果が得られる
★★★★★
「精力減退に効く『太衝(肝経)』と『太谿(腎経)』に、シール式の台座灸でお灸をしてみましょう」(東洋はり灸整骨院・石丸院長)
●「丹田呼吸法」へその下を意識して腹式呼吸で内臓改革
★★★★
へその下約10センチの内部にある「丹田」を意識して腹式呼吸。横隔膜の運動で内臓が活性化し、ホルモンの分泌が活発になる。
●「鹿茸(ろくじょう)」生え替わったばかりの鹿角を乾燥させたもの
★★★
鹿の幼角。中国最古の薬物書『神農本草経』にも強壮・強精作用があると記され、現在も日本では第三類医薬品として利用されている。
●「豚の睾丸」日本では“刺身にニンニク醤油”が定番
★★
漢方には「同類同食」という考え方があり、牛や馬の睾丸を精力増進のため食べる。とくに多産な豚は睾丸が発達し、必須アミノ酸が豊富だ。
【チベット】
●「低い声で話す」喉の振動が生殖腺を刺激し、活性化させる
★
喉のチャクラと生殖腺のチャクラは密接な関係にある。低い声を出せば、低音の振動が喉のチャクラを刺激。生殖腺のチャクラに波及する。
※各項目の★印は、本誌取材をもとに、入手や利用のしやすさ、効能、価格などを5段階で採点したものです。効果には個人差があります
(週刊FLASH 2018年3月13日号)