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「性のビッグデータ」が示す、日本一熱心にAVを探す県は神奈川
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2018.12.03 20:00 最終更新日:2018.12.03 20:00
日本最大のAV通販サイト「FANZA」が約3億5000万人のユーザーの利用情報を解析・抽出。それを統計分析し、日本初ともいえる「性のビッグデータ」を作成した。
FANZA内で、好きなAV作品を探すために「検索」がされる回数は、年間で約3億3000万回。毎秒では約10回も検索されている計算になる。
そんな中なんと、北海道、東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州沖縄の全国8地方で検索回数TOP3にランクインしているキーワードが同じだった。それは、「熟女」「巨乳」「痴漢」だ。
アダルトメディア研究科の安田理央氏は、全国の検索傾向についてこう分析する。
「関東、近畿でのみギャルが上位なのは、都市圏で実物を見る機会が多いからでは」
続いて、熟女AVを1500本監督した溜池ゴロー氏が、喜びの声を寄せた。
「熟女や人妻が人気なのは、やっと当たり前の時代が来たという心象で嬉しいです。そして、美少女のような、以前なら当たりまえのワードが見当たらないのは、ロリを連想させるからかも……」
一方、フェチAV監督の角脇しげお氏は、独自の見解を述べる。
「フェチはあくまで少数派の嗜好。『美熟女系』『むちむち熟女』など、ジャンルの細分化が、今後はより必要かも。マジックミラー号が全地域でランクインしているのは、ある意味フェチ的ですね」
ビッグデータでは、AVを見ている時間帯や都道府県別のサイト滞在時間も算出される。19時から真夜中にかけてサイト閲覧数が露骨に上昇。夜にAVを見るのは納得だが、一方で出勤前である平日の早朝にも山が来ている。
また、都道府県別では関東地方の人々がサイトに長くとどまる傾向に。慌ただしい都市生活とは相反し、AVに関してはじっくりサイトを閲覧し、楽しんでいるようだ。
地方ほど65歳以上のユーザーが多いという結果から、前出の安田氏はこう語る。
「性情報における地域・年齢格差がなく、何歳だろうとみなぎり続けることができるという希望も感じられます」
※データはすべてFANZAが2017年9月1日から、2018年8月31日までの1年間に、約3億5000万人のユーザー利用情報からGoogle Analyticsで集計したもの
(週刊FLASH 2018年11月27日号)