夜バナ
あやみ旬果、引退前にすべて語った「好きって感情わかんない」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2019.01.24 15:55 最終更新日:2019.01.24 15:55
FLASHの定番企画「中秋の名尻」に出演してもらった人気AV女優・あやみ旬果が、ついに3月末で引退。2012年にデビューし、7年間トップで走り続けた彼女は、さぞ感傷に浸っていると思いきや、ビックリするほど淡々としていて……。
――引退したら「こういう生活したい」みたいなのはありますか?
「デビューする前に戻る感じですかね。ショップ店員や、ホテルの配膳でバイトしてましたので、そういうのとか。やってみたい仕事とかは、何にも考えてない(笑)。期間限定カフェとか、友達と音楽やったりしたいな」
――旅行したい場所とかありますか?
「ないです(笑)。引きこもりなので、都内で生活したいです。仕事以外で海外は、ほぼ行かないですね」
――食べてみたい料理は?
「ないです(笑)。カップラーメンが大好きなので、それで十分です。日清のカレーヌードルとどん兵衛のうどんが好き。家にいるとき3食カップ麵だったことがありました」
――始めたい趣味とか?
「特にないです(笑)。音楽を続けられれば。3歳から18歳まで、物心ついたときからピアノをやっていました。ギターは3年前からやってます」
――そもそも、どういうきっかけでこの業界に入ったんですか?
「たまたま広告を見て。『パーツモデル募集』っていうのが気になって応募したら、AVの仕事もあるよって。昔も今も全然AV見たことないんですが、興味がわいて、お話聞いたらやってみようと。18歳だったので、なんと言ってもお金に惹かれました(笑)。まさか7年もやるとは思いませんでした。天職ですね」
――辛かったこととかありますか?
「親バレしたときは、2日間、萎えましたね。義理の兄に発見されて、『自分で言いな』って。お母さんは『ああ』みたいな。銀行口座に入ってる金額がおかしかったので、何か特殊な仕事をしているのかな、と思っていたみたいですね。お父さんは終始無言で目線を合わせてくれず、テレビをずっと見ていましたね」
――自分から言うってすごいですね。
「言いたくなかったんですけどね。当時は『(義兄に対して)余計なことするなよ』って思いました。でも言ってみたら、理解してもらえて、今まで続けられたからよかったですね」
――淡々としてますね(笑)。
「ホントですか? 昔はTwitterで言い合ったり、出待ちファンをシカトしたり、塩対応ってよく言われました。昔よりは優しくなれたと思います」
――引退する理由は?
「それも特にないんですよ。昨年、突如仕事中にやめたいなって思ったんです」
――結婚したいとかではなく?
「してみたいとは思うけど、今すぐじゃないですね。恋愛体質じゃないですし。基本的に人といるのが好きじゃなくて(笑)。潔癖症というか、仲いい人だけにはお願いするんですけど、家に上がってもらうとき、足の裏をウェットティッシュで除菌してもらうんです」
――昔付き合っていた人は?
「中学、高校の頃、2年半くらい付き合っていた彼がDVの人で……。『学校に行くな』と言われて、学校に行けなかったですね」
――今後は?
「18歳から付き合った人がいないので、『好き』って感情がちょっとわからなくなっちゃってますね。付き合えたらいいなとは思いますけど、連絡するのも面倒くさいですしね」
――仲いい女優さんは?
「天使もえさんです。家で映画見たり、ご飯食べたり。映画館行くのも好きですね。最近は『来る』とか『search』とか観ました」
――いちばん辛かった撮影現場は?
「人数が多いと、精神的にくるんですよね。パチンコの撮影で、女優さんが20人くらいいて、スタッフさんが合計100人いた現場は辛かったです」
――あ、乱交とかではないですね?
「『このプレイがキツイ』とかは、なかったですね」
――潔癖症なのに?
「仕事は大丈夫なんですよ。カメラ回ったら切り替わるんです」
――最初はフェラが苦手だったとか?
「最初の撮影で、男性の監督がペニスバンドを使って、フェラと手コキの仕方とか教えてもらいました。自主練とかは一切しないです。企画女優の友達とかに聞くと、お風呂場で潮吹きの練習するらしいんですが、私はしたことないです。ぶっつけ本番です。オナニーもしたことがないです。下半身に指を入れるのが、なんか怖くて」
――え? 嫌なんですか?
「はい。仕事では大丈夫なんですけど」
――プライベートのSEXと本業はそんなに違うんですか?
「触られるのも嫌ですし、なめられたり、見られたりするのも嫌です。電気消すし、だから体が綺麗とかも言われたことないですね」
――逆になんでAVのときは大丈夫なんですか(笑)?
「ほんとそうですよね(笑)。んー、人に見せるものと思っているので、そこは割り切っています。1本目から大丈夫でした」
――天職ですね。
「そうですよね」
――寂しいですか?
「今は実感がないですね。引退作はもう撮ってて、『ああ、これが最後のカラミか』って思ったくらいで。泣いたりはしなかったです」
――2月から、浅草ロック座のストリップ舞台に挑戦するとか?
「そうなんです! 楽屋もみんな一緒だし、知らない人なので、不安です。ダンス覚えられるかな……。脱走しないように頑張ります」
――一般の人に裸を見せるのは?
「初めてですが、別に恥ずかしくはないですね。仕事なので。最初で最後なので、見に来てほしいですね。21日間で105公演(2月21日~3月13日)もありますし、お時間あるときに来てほしいですね」
――引退宣言したとき、ファンの反応は?
「もともと長くは続けないと言っていたので、『なんでやめるんだよ!』みたいな反応はあんまりなかったですね」
――最後にファンにメッセージはありますか?
「ありがとうございました。いつも感謝してます。イベント終わった後とか、いただいたものとか、家で整理するんですけど、カップ麺とか化粧水、猫のおやつとか……本当に嬉しいです。私がそこまで人を応援したことがないので、本当に凄いなって思います」