夜バナ
女医が教える「医学書エロスの世界」処女膜は薄い膜ではない
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2019.03.09 20:00 最終更新日:2019.03.09 20:00
医療関係者だけが読んでいる高額な医学専門書には、脚色のない真実の「性知識」があった。専門用語から香り立つ「性の奥深さ」を、東京都内の大学病院婦人科に勤務する、高橋怜奈医師の解説を交え、紹介する。
●専門書:
『アトラスでみる外陰部疾患 プライベートパーツの診かた』(学研メディカル秀潤社)
尾上泰彦(宮本町中央診療所院長)著
定価1万8000円(税別)
高橋医師は同著について、こう語る。
「外陰部の疾患がカラー写真で明確に示されているため、外来を始めたばかりの若手医師の参考になります。
もし一般の方が本書を読めば、『性感染症に罹りたくない』という意識が高まるはずです。また、私は婦人科医なので、ふだん見ない男性器の症例も載っていて、興味深いですね」
男性の写写丸が読んでも、たしかに興味深い。たとえば、「処女膜」についてのセクション。
《あたかも1枚の薄い膜が存在しているかのような印象を持つ患者がいる》と、びらん状の、白くただれた処女膜写真を掲載。なかなかショッキングなビジュアルだ。
現在増加中の梅毒の症例も充実。《5週間前にソープランドへ》《3週間前にピンクサロンにてオーラルセックスを受けていた》と、罹患した男性器を掲載している。
見ると、股間が縮み上がること必至だ。
●一般向け役立ち度:★★★☆☆
(週刊FLASH 2019年3月5日号)