スカパー！アダルト放送大賞2019、FLASH賞は美谷朱里クン

AV鑑賞が趣味という美谷朱里

「アダルト業界のアカデミー賞」とも呼ばれる「スカパー！アダルト放送大賞2019」の授賞式が、3月12日、都内某所でおこなわれた。

　過去1年間にスカパー！で放送された、1万本以上のアダルト作品のなかから、女優賞、熟女女優賞、新人女優賞、作品賞などを表彰するオトナの祭典だ。

　女優賞を戸田真琴（22）、熟女女優賞を加藤あやの（35）、新人女優賞を唯井まひろ（19）が受賞するなか、わがFLASH賞に輝いたのは美谷朱里（21）だ。

　デビュー後わずかにして出演作品数はなんと300本以上という超新星。授賞式終了後、彼女に話を聞いた。

――『FLASH賞』受賞の感想をお聞かせください。

「FLASHさんとは今までお仕事をしたことがなかったので、予想外すぎて呼ばれた瞬間ビクッとしちゃいました（笑）。頑張っていれば、周りはちゃんと観ていてくれんだなって嬉しい気持ちでいっぱいです」

副賞は本誌グラビア撮影

――『FLASH賞』の副賞として、例年本誌に撮り下ろしグラビアを掲載させていただいているのですが、何かやってみたいことはありますか？

「う～ん。私クリエイティブ能力とかなくて基本的に自分に自信がないタイプなので、これをやったら自分に似合うだろうっていうのが全然思い浮かばないんです（笑）。

　でも今回の衣装のようにドレッシーな感じはチャレンジしてみたいかも。私は人妻や学生の役など現実味のある作品が多いんです。こういうラグジュアリーな格好はほとんどないので、綺麗に飾ってもらいたいですね」

――今回初めて美谷さんを知った方も多いと思いますが、ここだけは観てほしいっていうところはありますか？

「まずは一度作品を手に取っていただきたいです。私は見た目がいいわけでもないですし、こうやって評価されているのも作品の質のおかげだと思っているので。ただ目の前のお仕事に全力で取り組んでいるだけなんです。自信作はTwitterで宣伝していて、特に騎乗位がテーマの作品を観てほしいですね。とにかく常に進化しているので、古い作品より最新作がおすすめです」

――趣味がAV鑑賞って本当ですか？

「本当です。このお仕事を初めてから鑑賞頻度はさらに増えました。今はお金も稼げているし、観たいものを好きに観ていますね。だいたい週3は観ているかな」

――そんな大のAV好きの美谷さんが選ぶベストAV作品は？

「素晴らしい作品はたくさんあって、その中でオナニーする作品としない作品で分かれるんです。

　今回作品賞でもノミネートされていた川上奈々美さんの『彼女が3日間家族旅行で家を空けるというので、彼女の友達と3日間ハメまくった記録』（アリスJAPAN）は芸術映画のような作品で印象に残っています。他とまったく撮り方が違って、ムラムラというよりドキドキしましたね。アングルも計算されていて感動しました。

　人より鑑賞回数が多いからありきたりな作品よりも変化球モノの方が好きかもしれません。自分もこういう作品に出たいっていう気持ちが強いので嫉妬しちゃいました（笑）」

――尊敬する女優さんは？

「波多野結衣さんです。この間、現場ですれ違った際にお話しさせていただいたんですが、本当に優しくて、今日も会えて嬉しかったです。しかも月末に波多野さんと共演するんですよ！」

――今後の目標は？

「女優っていうのは脱ぐたびに消費していると思っているので、常に新しいことに挑戦していきたいです。去年は週3、4回のペースで撮影してきたんですが、今年から少しペースを落として、ひとつひとつの撮影により万全な状態で挑めたらと思います」

授賞式のラストは全員で恒例の記念撮影

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

「いつも応援ありがとうございます。たくさんの作品に出演させていただけるのも、こんな素敵な賞をいただけるのも、すべてファンの皆さまのおかげです。これからも進化型女優として、この作品といえば美谷だねって言われるような女優を目指していきたいので、よろしくお願いします」

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