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風俗マラソンからモザイク消しまで「平成エロ事件史」H1年~5年
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2019.04.05 20:00 最終更新日:2019.04.05 20:00
創刊から約2年、第102号を発行したころ、時代は平成に突入した。以来30年間、本誌は驚異のスピードで進化する「エロ産業」の最前線を取材しつづけてきた。平成の最後に、転換点になった「あの事件」を、キーパーソンの証言を得てよみがえらせる!
●「成田アキラの24時間風俗耐久マラソン」(第106号/平成元年2月14日号)
早朝5時に起床してソープ、ヘルス、SMクラブ、ピンサロ、キャバクラ、テレクラなど8店を巡った空前絶後の風俗耐久マラソン。
そんなおバカ企画に挑戦してくれた、漫画家の成田アキラ(73)が、爆笑しながら振り返った。
「まー、よくも1日で8店の風俗をまわるという、過酷で嬉しい企画をぶつけてきたもんだよ(笑)。この当時、ワシは40代で、やる気マンマンの時期。漫画執筆以外はテレクラで、毎日のごとく、女とエッチしていた。そのうえでこのスケベマラソン。女房が送り出すというのもスゴイでしょ?」
●「スカートの中『カラーコピー』させてよ!」(第201号/平成3年2月26日号)
もっこり感や、パンストラインのずれなどがナマナマしい。デパートの受付嬢は、「座りっぱなしだからお尻が汗っかきなの」とコメントしていた。
●「AVのモザイクが消える? “ウワサの機械” を実験!」(第207号/平成3年4月9日号)
なぜか、自動車の普通免許問題集とセットで売られており、価格は7万8000円。当時の取材記者は、「赤茶色のガラス板を通して、シースルーで見える感じ」と語る。
●「“AVの帝王” 村西監督が共同通信社に深夜の6時間抗議」(第251号/平成4年3月10日号)
村西とおる監督(70)が騒動を振り返った。
「共同通信が、ダイヤモンド映像(村西監督が設立したAVメーカー)を『事実上倒産』と報じました。事実無根だと抗議したものの、『取り付け騒ぎ』となり、あえなく倒産。その後、借金返済に20年を要しました。
振り返れば、前科7犯、借金50億の忌まわしき過去も『艱難辛苦、汝を玉にす』の経験。負け惜しみで言うのじゃないが、後悔は微塵もありません。自分の人生に起こったことは豊かなことだった、と心から思うのです」
●「指名数日本一『平塚のピンサロ嬢』全国的人気の秘密!」(第309号/平成5年6月8日号)
芸能人もお忍びで遊んだ平塚のピンサロ「ジャンジャン」のマリリン嬢は、1日の指名最高34本、月平均800本、抜いた総数は1万本超の人気ぶりだった。
(週刊FLASH2019年3月26日号)