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コンドーム新作発表会に女性の姿が激増中のワケ
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2019.05.09 20:00 最終更新日:2019.05.09 20:00
クールなパッケージデザインと潤滑ゼリーで女性を虜にした「ジェクス」のイベント会場には観覧を希望した多くの女性の姿があった。
渋谷のイベントスペースでジェクスの新商品「ZONE」の発表イベントがおこなわれたのは、3月20日だった。
独自開発の「ステルスゼリー」を天然ラテックス製コンドームに大量塗布してあるのだが、このアプローチは、2007年に発売されてヒット商品となったジェルトップ加工の女性向けコンドーム「グラマラスバタフライ」の流れをくむもの。
ジェクスは日本で最初に水溶性の潤滑ゼリーを開発した会社なのだ。それだけにゼリーにこだわりを持つジェクスの井上貴光企画部長は、ヒットの要因をこう話す。
「性交痛というと閉経後の女性特有の症状と思われがちですが、20代、30代の若い女性たちも、SEX中の痛みに悩んでいる方は多いんです」
さらに「グラマラス~」がヒットした要因は、パッケージデザインにもあるという。
「当時、若年化する性感染症を予防するために『コンドームを使いましょう』という性教育が始まりました。女子高生にも選んでもらえる商品にするために、女性だけのチームが30ほどのデザインを考案し、100人の女子高生に対面調査して決めたんです」
見た目も中身も女子目線のコンドームは、発売から10年以上たった現在でも、女性のリピーターが多いという。
「コンドマニア」の根岸マネージャーも太鼓判を押す。
「女子高生から主婦の方まで、世代を超えて女性たちから絶大な支持を得ています」
(週刊FLASH 2019年4月16日号)