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平成初期エロ漫画史「有害コミック騒動が転機」と研究家夜バナ 2019.05.17

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「男の本性」「売れるため」「表現への挑戦」−−。さまざまな理由で「エッチ漫画」に取り組み、伝説を残した創造者たち。18禁の成人誌ではなく、一般誌を舞台に、斬新な表現を追求してきた、闘いの歴史とは。

 

 平成の31年間は、エッチ漫画の激動の時代だった。『エロマンガ表現史』(太田出版)の著者で、美少女コミック研究家の稀見理都氏が解説する。

 

「平成以前のお色気漫画は、『明るい学園ラブコメ』が全盛の時代でした。柳沢きみお著『翔んだカップル』、みやすのんき著『やるっきゃ騎士』などが代表的です」

 

 その学園モノの流れのなか、遊人の『ANGEL』や、美少女描写に定評がある、桂正和の『電影少女』が生まれる。 

 

「平成初期のエッチな漫画には、それ以前の『松坂季実子のAV』『イエローキャブ軍団のグラビア』の影響が強くあり、巨乳モノも流行しました。奥浩哉のデビュー作『変[HEN]』もそのひとつといえるでしょう」

 

 当時は、地上波でもバストが映され、少年誌や青年誌にも過激なシーンが登場していた。

 

 だが、行きすぎた表現は、有害コミック騒動を引き起こす。平成元年の、宮﨑勤による連続幼女誘拐殺人事件の影響もあり、平成2年に、PTAなどの団体が漫画への規制を要望。のち、平成3年には、「青少年保護育成条例」の強化がなされた。

 

 メジャー誌『週刊ヤングサンデー』に連載されていた『ANGEL』や、『ビッグコミックスピリッツ増刊』に掲載された『BLUE』などが有害図書に指定され、大手出版社はエロ漫画に消極的になっていく。 

 

「平成3年以降は、単純なエロではなく、ストーリーにエロの必然性を持たせるというエクスキューズが必要になりました。結局は『東京大学物語』のように、性を描く必要性がある強いストーリーが求められることになります」

 

 次のページでは、平成初期のエロ漫画史に革命を起こした作品を紹介する。

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