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コンドームいちばん使うのは埼玉県、使わないのは高知県

夜バナ 投稿日:2019.05.21 20:00FLASH編集部

コンドームいちばん使うのは埼玉県、使わないのは高知県

日本初のコンドーム(写真提供・オカモト)

 

 相模ゴムが2013年におこなったアンケート調査「ニッポンのセックス」は、全国の20代~60代の男女(事前調査2万9315人、本調査はSEX経験者のみで1都道府県300人の1万4100人)を対象にした日本国内最大規模のもので、浮き彫りになった日本人のリアルな性生活が話題を集めた。

 

 今回、5年ぶり2度めとなる同調査が2018年10月から11月にかけて実施され、集計結果が2019年2月に発表された。その名も「ニッポンのセックス 2018年版」。

 

 アンケートは全25項目にわたり、全世代平均の初体験年齢は男性が20.3歳。女性のほうがわずかに早く20.0歳だと判明。

 この調査で、コンドームの使用率についても調べられた。

 

【都道府県別コンドームの使用率は?】

●使用率が高い都道府県
 1位 埼玉県 50.67%
 2位 山形県 50.33%
 3位 東京都、大阪府 49.67%

 

●使用率が低い都道府県
 47位 高知県 36.67%
 46位 沖縄県 37.00%
 45位 佐賀県 37.33%

 

 埼玉、東京、大阪の使用率が高いのは不特定の相手とのワンナイトラブが多いからかと想像できるが、山形はどうしてか? 低いほうは37.67%で鹿児島と静岡が同率43位だった。

 

 以下に、コンドーム豆知識を紹介する。

 

●日本初のコンドーム

「国産コンドーム」の元祖といわれているのが「ハート美人」(冒頭の写真)。薬局を営んでいた小島久太郎なる人物が、東京・向島の風船職人、井上芳三郎に製造を依頼して、苦心の末に1909年(明治42年)に商品化に成功したという。

 ちなみに値段は1ダース1円(現在の約4000円)だった。のちにオカモトが商標を取得してリニューアルし、発売した。

 

●コンドームの起源はいつなの? 

 現在から5000年以上前のエジプト初期王朝時代(紀元前3000年前後)には、すでにヤギや豚の膀胱を使ったコンドームが存在したらしい。ただし避妊具としてではなく、熱帯病や虫刺されからペニスを守る用途だったという。

 

●世界のニックネーム

 日本では「ゴム」ぐらいだが、香港の「防弾チョッキ」、ポルトガルの「ヴィーナスのシャツ」、アメリカの「ジミー(ペニスのスラング)の帽子」、オーストラリアの「愛のグローブ」、インドネシアの「ペニス用ひょうたん」など。

 

●砂漠の戦場でも活躍

 砂塵が吹き荒れる砂漠の戦場で銃口に砂が溜まったりしたら、故障や暴発の原因になりかねない。そこで銃口キャップとして使われたのがコンドームだった。軽くて大量に持ち運べて伸縮性があり、水にも強いので重宝されたのだ。

 

(週刊FLASH 2019年4月16日号)

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