伝説のAV嬢・琴乃「私、このシーンで本当にイキました」

　いつの時代も、ボクたちのハートをがっちりつかんで離さないAV。作り話とわかっていても、「もしかして本気なのでは？」と思ってしまうのが男の悲しい性だ。しかし、女優たちも、つねに演技ではなかった。なかには、思わず本気になってしまった作品も……。

　伝説の人気女優・琴乃に、そんな「心に残る名作」について聞いた！

「じつは、撮影ではあまり感じないタイプで、ほとんどイケなかったんです」  

　現役当時を赤裸々に振り返る琴乃が、「唯一、イケた」と語る作品がある。 

「この作品では、これまでに隠していた自分の『Sな部分』を開放したんです。手攻めをしながら、本当なら男優さんの乳首やお尻を舐めるシーンで、そこを思いっきり嚙んだんです（笑）。

　男優さんもかなり驚いたのか、カラミの最中なのに『なんで嚙むの？』って言ってましたね」

　自分を開放することで、自分の中の新たな性癖を知った。 

「自分はバイセクシュアルで、しかも男性より女性が好きだったんだ、と気がついたんです。今は、女性とのプレイも愉しんでいます！」

【本人が振り返る『芸能人 琴乃 取り扱い説明書』名シーン】
●92分10秒
「巨乳で淫乱」キャラだった琴乃だが、意外にも「イキにくい体質」だったそう。本作で見せたイキ顔は貴重だ

●95分5秒
　後ろから男性の股間を手攻めしながら、笑顔で男優の尻に嚙みつく琴乃。本人によると「本気でかじった」そうだ

ことの
アイドル活動後、2007年にAVデビュー。美白＆巨乳で人気を集め2009年に引退。現在はDJとして活動中

（増刊FLASH DIAMOND 2019年5月30日号）