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【エロ事師たちの金言】松本光一「100分の99は空いている」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.02 20:00 最終更新日:2020.04.02 20:00
性と愛の分野で輝き、自由に生きる達人・松本光一氏(株式会社TENGA・代表取締役社長)。閉塞感漂う現実を打開するための「勇気のことば」を聞きに行ったら……。
【100分の1っていうことは、100分の99は空いているんだ】
「スポーツカーやクラシックカーの整備士、中古車セールスなどを経て、37歳で設立したTENGAは、世界各国で取り扱っていただけるアダルトグッズメーカーになりました。
当時、成人男性の10人に1人がアダルトDVDを購入し、オナニーグッズを購入するのは、さらにそのうちの10人に1人だといわれていました。つまり100分の1です。それを『市場が小さい』と考えるか、『いや、まだ100分の99の市場が残っている』と考えるか。
当時のオナニーグッズは粗悪品が多く、特別な人が使う変わったモノという印象が強かった。それを私は、安心して手に取れる高品質な一般プロダクトにしようと考え、“100分の99の世界” に飛び込んだのです」
まつもとこういち
52歳 2005年、TENGAを設立。現在、同社製品は世界69カ国に出荷され、累計出荷数は8400万本以上
(週刊FLASH 2020年3月24日号)