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【エロ事師たちの金言】代々木忠「セックスで目を見よ好きと言え」
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.08 20:00 最終更新日:2020.04.08 20:00
性と愛の分野で輝き、自由に生きる達人・代々木忠氏(AV・映画監督)。閉塞感漂う現実を打開するための「勇気のことば」を聞きに行ったら……。
【セックスで、相手の目を見て、名を呼び、好きと言おう】
「アダルトビデオに出る女性を面接すると、多くが『セックスのときに目を見ていない』と言います。『そんなの恥ずかしい』と言う人もいますが、相手に自分がどう思われているのかを気にしているケースが、圧倒的に多いんですね。喘いでいる顔がへんじゃないかとか、アソコは締まっているかとか。
思考が働いていては、セックスで溶け合えません。相手の目を見ながら名前を呼び、『好き!』って言うと、思考が落ちて、感情が動きだす。気持ちが入るわけです。
しかも『好き!』っていう言葉は、相手だけでなく、言った自分も受け取っている。体と体は溶け合えないけれど、心なら溶け合える。だまされたと思って、やってごらんなさい。『生きててよかったー』って思うから」
よよぎただし
81歳 華道家から極道を経てピンク映画の助監督に。1980年代にAVメーカー「アテナ映像」を設立。監督作は500タイトル以上
(週刊FLASH 2020年3月24日号)