夜バナ
吉沢明歩が告白「私のAV16年史」看護学生時代にスカウト
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.10 20:00 最終更新日:2020.04.10 20:00
出演本数351本、写真集10冊、イベント回数1000回超、売上総本数1000万超、最高年収約5000万。レジェンド女優・吉沢明歩が惜しまれつつAVを引退したのは、2019年の3月だった。
あれから1年。これまで語ったことのないスカウト、親バレ、恋愛、引退の動機……すべてを記した著書『単体女優 AVに捧げた16年』(光文社)が発売される。先行して、その内容を一部公開する。今回は、AV女優になったきっかけについて。
*
「女優の仕事に興味ありませんか」
スーツの似合う中年男性に新宿駅東口でそう声をかけられたのは、サッカーの日韓ワールドカップが開催された2002年の7月だった。
そのとき私はナースを目指して看護専門学校に通っていた。憧れつつも遠い存在だった女優というものが急に近づいてきた感じがした。
スカウトの男性に紹介されたプロダクションはAV系の事務所だったが、テレビ局や出版社への売り込みに動いてくれた。あまり手応えを感じられないなかで、飯島愛さんを例に「これからの時代、裸の仕事をステップにするのもあり」だと持ちかけられて、納得する自分がいた。
そのときの私は、男性経験が2人だった。
*
写真・中山雅文
スタイリスト・鳥山悦代(One 8 Tokyo)
ヘアメイク・高野雄一
構成・常盤準
※『単体女優 AVに捧げた16年』(光文社)が3月31日に発売
(週刊FLASH 2020年3月31日・4月7日号)