夜バナ
吉沢明歩が告白「私のAV16年史」広告で親バレした瞬間
夜バナFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.11 20:00 最終更新日:2020.04.11 20:00
出演本数351本、写真集10冊、イベント回数1000回超、売上総本数1000万超、最高年収約5000万。レジェンド女優・吉沢明歩が惜しまれつつAVを引退したのは、2019年の3月だった。
あれから1年。これまで語ったことのないスカウト、親バレ、恋愛、引退の動機……すべてを記した著書『単体女優 AVに捧げた16年』(光文社)が発売される。先行して、その内容を一部公開する。今回は、親に仕事がバレたときについて。
*
スカウトされてから丸1年。デビューからわずか4カ月で、両親にAV出演を疑われた。事務所から「絶対にバレない」と言われていたのに……。原因は男性週刊誌に載っていた広告のパッケージ。証明写真にも満たない大きさだった。
寡黙な父が電話口で「とにかく親は心配なんだ」と声を荒らげた。母には女優になるために事務所に入ったと伝えていたのだが、「諦める勇気も必要なんじゃないの」と諭すように言われた。
最初は完全否認したが、親が娘の顔を見間違うわけはない。罵倒されて、事務所に怒鳴り込まれたが、私は自分を押し通した。「認めることも応援することもできない。だけど、自分の娘が選んだ生き方を信じたい」。そう母が言った。
*
写真・中山雅文
スタイリスト・鳥山悦代(One 8 Tokyo)
ヘアメイク・高野雄一
構成・常盤準
※『単体女優 AVに捧げた16年』(光文社)が3月31日に発売
(週刊FLASH 2020年3月31日・4月7日号)