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【QUIZで鍛えるビジネス算数脳】本のページ数
連載FLASH編集部
記事投稿日:2017.07.30 11:00 最終更新日:2017.07.30 11:00
問題
あなたの手元にある本のページの隅に注目してほしい。書籍には各ページに「ページナンバー」が印刷されており、8ページ目や9ページ目など1桁のページには、それぞれ[8][9]と1つ数字が印刷されている。そして[24][58]などの2桁のページにはそれぞれ2つの数字が、[101][156]などの3桁のページにはそれぞれ3つの数字が印刷されている。
さて、1から始まるある本が、ページ数を表示するために使った数字の総数は564個であったという。この本はいったい何ページあるのだろう?
(↓答えはずっと下にあります)
解答 224ページ
ページを表示するのに必要な数字の数は、
1ページ~9ページまでは、各ページに1個(=1桁)
10ページ~99ページまでは、各ページに2個(=2桁)
100ページ~999ページまでは、各ページに3個(=3桁)
99ページまでで、9×1+90×2=189個必要になるので、100ページから数えて、(564-189)÷3=125番目のページ、つまり、224が564個の数字を必要とするページです。