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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【女子ビーチバレーボール】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.02.20 18:23 最終更新日:2016.02.27 00:34
西堀健実(34・左)×溝江明香(25)
ペア結成は2013年。かつて浅尾美和、浦田聖子と組んでいた西堀健実に、溝江明香が声をかけて誕生した。9歳上の西堀に、溝江は常に敬語を使う。
「ビーチバレーは個人競技、団体競技とも違う、究極のチームプレー。尊重し合うことでチーム力も高まります」(溝江)
ふだんはカジュアルなパンツスタイルを好む一方、試合用の水着にもこだわる。
「小ささです。大きすぎるとずれやすいし砂が入る。いちいち直すのが面倒(笑)」(西堀)
リオ出場には、6月時点で五輪ランキング15位以内(ブラジルを除く)か、アジア予選で出場資格を勝ち取ることが条件。
「外国人選手より体格は劣りますが、私たちの武器はスピード。五輪は特別な大会。絶対に出場します!」(西堀)
2人は1年の3分の2を海外で過ごす。“歴女”である溝江は、海外ツアー転戦の合間を縫って、世界の古城を巡るのが好きだという
にしぼりたけみ(左)'81年8月20日生まれ長野県出身古川商時代はバレーで高校三冠達成。JTマーヴェラス在籍後、'03年ビーチバレーに転向。
みぞえさやか'90年7月16日生まれ東京都出身産業能率大入学後、ビーチバレーを始める。ともにトヨタ自動車ビーチバレーボール部所属
写真・浦川一憲 取材&文・柳川悠二
(週刊FLASH 2016年2月16日号)