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村田諒太、初防衛戦の見どころ。vs.ブランダムラ戦
I'm Ready!FLASH編集部
記事投稿日:2018.04.09 17:20 最終更新日:2021.03.31 11:49
WBA世界ミドル級チャンピオン、村田諒太(帝拳)の初防衛戦は4月15日、横浜アリーナに挑戦者6位のエマヌエーレ・ブランダムラ(イタリア)を迎えてゴングとなる。昨年10月、アッサン・エンダム(フランス)との再戦にTKO勝ちして念願の世界王者となった村田が迎える初めての防衛戦。直前情報を交えて試合の行方を占ってみよう。
世界タイトル獲得という五輪金メダリストに課せられた“ノルマ”をクリアしたからだろうか、初防衛戦に向けた日々の練習や記者会見での様子を見ていると、村田にいい意味での余裕が感じられる。「以前に比べて落ち着きのある緊張感に変わってきた」と語るのは帝拳ジムの浜田剛史代表だ。
4月2日に行われた公開練習でも、村田はメキシコ人パートナーに強烈な連打を浴びせるなど軽快な動きを披露した。その動きを見ていて「ひと皮むけた」という言葉が思い浮かんだほどだった。