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リオ五輪で咲き誇れ!大和撫子たちの勝負服【バスケットボール】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.02.27 18:00 最終更新日:2016.02.27 18:00
吉田亜沙美(28)
愛車ジューク前で。ロンドン五輪最終予選で敗退の際、「常に前を向いてほしい」という日本代表の内海知秀HC(ヘッドコーチ)の言葉を自分なりに解釈し、「ネバーストップ」を座右の銘に
昨年9月アジア選手権で優勝し、3大会ぶりの五輪出場を決めたバスケの女子日本代表。高3時の2005年に代表入りした吉田亜沙美にとって、3度めの挑戦だった。
「五輪は10年かけて手に入れたもの。出場だけで満足せず、何色になるかわからないけどメダルを狙いたい」
所属するJX-ENEOSは常勝軍団で、現在Wリーグ8連覇に向けた戦いが続く。そんな彼女、週に一度のオフも自宅で過ごすことが多いという。
「インドア派なんです。化粧もしたことないし、スカートも穿いたことない(笑)」
気分転換は髪の色を変えること。1月に3連覇を達成した皇后杯では毎試合色を変え、決勝はピンク色で臨んだ。
「みんなと一緒はイヤなんです。リオは何色で戦おうかな」
よしだあさみ 1987年10月9日生まれ 東京都出身 東京成徳大高時代にインタハイ、国体で優勝。卒業後、JOMO(現JX-ENEOSサンフラワーズ)入団。現在、日本代表のキャプテン、ポイントガードとして活躍
写真・荒川祐史 取材&文・柳川悠二
(週刊FLASH 2016年2月23日号)