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【QUIZで鍛えるビジネス算数脳】誕生日のケーキ
連載FLASH編集部
記事投稿日:2018.07.20 06:00 最終更新日:2018.07.20 06:04
問題
家族的経営をスローガンに掲げているあるリフォーム会社では、社員の誕生日に自宅へケーキを届けている。
ところで、社員が400人いる会社には同じ誕生日の人が少なくとも何人いると考えられるだろうか? また、どうしてそうなるのか説明してほしい。
(↓解答はずっと下にあります)
解答 2人
うるう年の2月29日生まれの人を含めて、誕生日は全部で366あります。1月1日生まれの人に1の番号をふり、12月31日生まれの人に366の番号をふると、366人で最大366番まで番号をつけることができます。
しかし、社員が400人いる場合、残る34人は必ずだれかと同じ番号になってしまいます。たとえ残る34人の誕生日がすべて異なったとしても、同じ番号をもつ2人の組が必ず生じるので、誕生日の同じ人が少なくとも2人はいることになります。