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村田諒太「2度目の防衛戦」は ロブ・ブラントとラスベガスで。I'm Ready! 投稿日:2018.09.03 14:45

村田諒太「2度目の防衛戦」は ロブ・ブラントとラスベガスで。

 

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が記者会見を開き、10月20日(日本時間21日)米ラスベガスのパークシアターで同級2位ロブ・ブラント(米)と2度目の防衛戦を行うと発表した。
対戦相手のブラントはアマチュアでは102勝22敗の戦績を残し、2010年にはゴールデン・グローブスのL・ヘビー級で優勝した。2012年にプロデビューし、WBC米ミドル級王座、WBA北米ミドル級王座を獲得するなどキャリアを重ねた選手で、プロでの戦績は23勝16KO1敗。唯一の敗北は昨年10月、ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)のS・ミドル級準々決勝で元L・ヘビー級世界王者ユルゲン・ブレーマー(ドイツ)に判定負けしたものである。

 

村田諒太の「2度目の防衛戦は」 ロブ・ブラントとラスベガスで。

 

murata_2村田諒太の「2度目の防衛戦は」 ロブ・ブラントとラスベガスで。

 

 ブラントについて田中繊大トレーナーは「スピードがあって手数の多い選手」「ショートのパンチを力まず打つ練習をしていきたい」と話す。
 村田は「僕がプレッシャーをかけて、彼が下がるかどうかがキーポイントになってくると思う。ショートをしっかり打ち、得意なロングからの右ストレートじゃなくても、プレシャーをかけたい。だいたい、青写真は描けている」と試合をイメージした。

 

村田諒太の「2度目の防衛戦は」 ロブ・ブラントとラスベガスで。

 

 この試合に勝利して、9月15日にラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われるミドル級頂上対決、2団体王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)vs.サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)の勝者との対戦にこぎつける、というのが村田陣営の描くプランだ。
 村田もそのことは百も承知した上で「この試合に勝てば、次に誰とやりたいと(こちらが)言う権利が生まれてくると思う」「必ずいい試合をする、ノックアウトして面白い試合を提供したい」と意気込んだ。
 浜田剛史代表はゴロフキンやカネロと対戦するために、「(ブラント戦は)ただ勝てばいいというわけじゃない。次の大きな試合につながるような試合にしないと。アメリカで村田が本当に強いのかを見せないといけない」と話す。

 

 2度目の防衛について、村田が契約する米トップランク社は、村田とボクシングスタイル的にかみ合う相手が必要と考え、ブラントよりも好戦的で、試合が面白くなりそうなジェイソン・クイグリー(アイルランド)戦で全米にアピールしよう考えていた。クイグリーはカネロと同じゴールデンボーイ・プロモーションズと契約しており、カネロがゴロフキンに勝利した場合に交渉しやすい、という計算もあったという。
 しかし、WBAがブラント戦を「指名試合」として指令。さらにブラント陣営が入札で興行権を獲得し、村田がクイグリー戦を強行すれば王座剥奪の可能性もあったという。その後、一時は強気だったブラント陣営が歩み寄ってきたこともあり、ブラント戦を決断したという。 
 ブラントとの試合が決まったからには「倒しにくい相手だけど、今回はKOを狙わせる」と本田会長。

 

 村田は「僕はハッピー。指名試合をやらないで、逃げたと思われるのが嫌だった。指名試合というのが一番のモチベーションになっている」と明かす。ただ、交渉の過程でブラント陣営からリスペクトを感じることができず「感情的になっている自分がいる。冷静に戦わないといけない。感情に振り回されないようにしたい」と語った。

 

村田諒太の「2度目の防衛戦は」 ロブ・ブラントとラスベガスで。

 


ロブ・ブラント(アメリカ) Rob Brant

 

出身地 米国 ミネソタ州セントポール
本名 Robert Brant
愛称 Bravo
生年月日 1990年10月2日(27歳)
プロ戦績 24戦23勝(16KO)1敗
アマチュア戦績 124戦102勝22敗 
2010年ナショナル・ゴールデン・グローブス
ライトヘビー級優勝
身長182.0cm
スタイル 右ボクサーファイター
プロデビュー 2012年6月、21歳でプロデビュー
獲得王座 WBC米大陸ミドル級王座(防衛せず返上)
WBA北米ミドル級王座(2度防衛後返上)

 

主な戦績

 

12年6月 シャイアン・ジーグラー(米国)を2回KOに下し、プロデビュー。
その後、22連勝(15KO)を記録

 

15年4月、元WBC米大陸ミドル級王者で、IBF挑戦者決定戦に2度出場した経験を持つ強打者、ディオニシオ・ミランダ(コロンビア)を2回KOに下す

 

15年10月、元NABF北米ミドル級王者のルイス・ローズ(米国)を10回判定に退け、空位のWBC米大陸ミドル級王座獲得に成功

 

16年1月、デビューから無傷の18連勝(11KO)が評価されWBA1月度ランキングでミドル級14位にランクインを果たしたブラントはデカルロ・ペレス(米国)に4回TKO勝利をおさめ、空位のWBA北米同級王座獲得に成功

 

17年1月、WBAミドル級3位に躍進してきたブラントは保持するWBA北米同級王座の防衛戦に臨み、アレクシス・フロロス(米国)に1回TKO勝利をおさめ同王座2度目の防衛に成功

 

17年10月、『ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ』シーズン1にあたるスーパーミドル級トーナメントに参戦し、WBAとWBOの元世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレ―マー(ドイツ)と初戦で対戦し、敵地で12回判定負け。同トーナメント準々決勝で敗退するとともにプロ初黒星

 

18年3月、コルビー・コウタ―(米国)を初回KOに下し、復帰戦勝利

 


ロブ・ブラント 試合映像

 

2014年
1月24日  米国ミネソタ州 タイラー・フルティン(米国)2回TKO
【動画リンク】Robert Brant vs. Tyler Hultin

 

2016年
1月22日  米国アリゾナ州 デカルロ・ペレス(米国)4回KO WBA北米ミドル級王座決定戦 タイトル獲得成功のKOシーン
【動画リンク】Rob Brant KOs Decarlo Perez | ShoBox: The New Generation

 

2016年
4月15日 米国ミネソタ州 デレルイ・レインズ(米国)1回KO WBA北米ミドル級タイトルマッチ タイトル防衛1
【動画リンク】brant vs raines

 

写真/山口裕朗

 

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