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【木村和久のぶらり艶旅】横浜編
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.04.29 22:00 最終更新日:2016.04.29 22:00
久々の遠征は横浜でございます。行ったのは伊勢佐木町のはずれ、俗に言う黄金町界隈だ。昔の風俗地区の名残りで、いまや店舗型風俗店のパラダイスと化しておりますぞ。
歌舞伎町やススキノなど、名だたる風俗タウンに行ったが、これだけ店舗型風俗店が集まっているのは、見たことがない。ハマヘル軍団恐るべしだね。
その数ある店舗で、最近話題なのがシャンプーの店だ。全身を洗ってくれるって、素敵じゃないですか。もし坂本龍馬が訪ねたら「いま一度、愚息を洗濯致し早漏」と言ったと思いますね。
店はすげえ混んでて、偶然ひとり枠が空いた。さっそく写真指名したら、奇跡的に写真のイメージどおりのコが現われてビックリ。これで料金1万1000円。こいつは春から縁起がいいや。
個室に連れていかれたが、そこは半畳の着替え部屋と、2畳ほどのシャワールームになっていた。丸裸にされて、マットの上に寝かされる。お姉さんは下の水着をつけているだけだ。
まずは石鹼を泡立てて、全身に塗りたくる。うつぶせから仰向けになり、横になったり、チンポだけは縦になって、こりゃたまらん。思わず「ヨコハメ〜♪タテハメ〜♪ヘルスのこべや〜」と口ずさんでしまいました。
石鹼を塗られて、しごかれるとすげえ気持ちいいんだわさ。しかも十分コツを知ってて、そこを強くと思っていると、ちゃんと強くしごいてくる。以心伝心ってこのことなのね。
不覚にも「イキそう」と、言ったら、にっこりと「ダメよ〜」と言うではないか。まだ次のサービスがあるのか。
フィニッシュは、エロローション一本をたっぷり使っての全身ヌルマット攻撃。うわ〜こりゃたまらん。石鹼の何倍も感じるじゃないか。乳首を吸われて、そこが性感帯だって、初めてわかったわ。もっと吸って〜。
最終奥義はエアー69。相手が水着を穿いているから、胸を揉むしかない。ところが突然、絶叫に近いあえぎ声が、シャワールームにこだまする。
僕、パンツの中に指入れてませんよ。つまりサービスであえいでいるんだけど、あまりの反応のよさに乗せられて、気づくと果てていた。
このほどよい満足感はなんだろうか。風俗ってパンツの中を覗かなくても楽しい。受け身こそが風俗と、改めて認識した初春でありました。