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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【セーリングRSX級】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.05.01 18:00 最終更新日:2016.05.01 18:00
風を読みながら、ブイでマーキングされたコースを周回し、タイムを競うウインドサーフィン(セーリングRSX級)。
父の影響で、小さいころ「やらされていた」という伊勢田愛だが、一時期競技から離れていた。 再開したのは、大学入学時。
「クラブの雰囲気がよかったし、日本人が競技を始めるのはだいたい大学から。頑張れば上にいけるのが楽しかった」
今は自身のレースはもちろん、指導もおこなう日々。
「ウインドサーフィンを仕事にしてからは、カジュアルな服装が多くなりました。今日は、桜をイメージしたピンクのパンツに、白のニットで明るいイメージにしました。リオでは最終日のTOP10しか出られないレースに出て、笑顔を届けたい!」
写真はふだん練習をおこなっている琵琶湖前で撮影。
「ウインドサーフィンの魅力は、中高生から大学生、70歳 台の方まで、いろんな年代の人たちと交流ができること。日常を忘れて、心もリフレッシュできますよ」
いせだめぐみ 1987年6月30日生まれ 滋賀県出身 福井県体育協会所属。2011年と2012年の世界選手権で優勝。2011年ユニバーシアード銅。昨年の世界選手権で、日本勢最上位の21位に入り、国別出場枠を獲得し、日本代表に。五輪は初出場。モッ トーは、「楽しく常に笑っていたい!」
撮影・伊ヶ崎光雄 取材&文・北浦勝広