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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【バスケットボール】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.05.08 18:00 最終更新日:2016.05.08 23:34
「子供のころから好きだけの理由でバスケを続けてきたわけじゃないんです。やめたいと思ったことは何度もあります」
2011年から日本代表に選出され、アスリートとしての自我 と自覚が芽生えていったという。
バスケットボール女子日本代表の栗原三佳のコートネームは「ソウ」。3Pポイントシュートを得意とする彼女の〝爽快シューター〟のイメージが由来だという。
3大会ぶりの五輪出場を決めた日本代表にとって、栗原の3Pは欠かせない飛び道具だ。
「シュートはコンディションによって、どうしても入らない日がある。ディフェンスやリバウンドなど、それ以外の部分でも貢献したい。メダルが目標です」
ショートカットがよく似合う彼女は、ピアスを集めるのが大好きで、ふだんからおしゃれにも気を遣う。
「着たい服があっても、国内にはなかなかサイズがない(笑)。 シーズンオフに韓国でショッピングしています。食べ物も美味しいので、ソウルは大好きです」
くりはらみか 1989年5月14日生まれ 大阪府出身 大阪薫英女学院高校、大阪人間科学大学を経て、トヨタ自動車アンテロープスに入団。176cmで、ポジションはフォワード。2013-2014年度、Wリーグベスト5選出。昨年はアジア選手権優勝に貢献、リオの切符を手にした
写真・谷本潤一 取材&文・柳川悠二