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【旬女の家庭訪問】諫山涼子さん31歳
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.05.18 21:00 最終更新日:2016.05.18 21:00
25歳のとき、美容師での成功を夢見て、福岡から上京した。
しかし「地味でネクラな性格」に、思うようなチャンスは巡ってこなかった。同棲していた彼に生活を支えてもらっていたが、 申し訳なく思いホステスを始めた。それが人生の転機となった。
ふだんは無口で、休日も誰とも会わずに過ごすことが多い。しかし銀座に向かうとき、もう一人の自分が現われる。
「そこは、私にとって戦場だから」
着物を纏い、髪を結い上げると、饒舌で歌も得意なネオンの女へと変わる。
銀座で飲む男たちの言葉は〝上品な演出〞に満ちている。本心から魅力を感じた人もいた。
でも「私が本気になったら、つまらなくさせてしまう」。源氏名の自分が、恋をすることはない。
彼と別れて一年、それから男性と肌を合わせていない。
「普通のOLより出会いが少ないです」
でも結婚はホステスではなく、素の自分を好きになってくれる人でなければ……。
「自衛官とかいいな。私、制服フェチだから(笑)」
諫山涼子さん(仮名)31歳
身長・168cm、体重・52kg
目黒区在住
職業・銀座ホステス
出身・大分県
昨年の年収・約600万円
部屋の広さ・28㎡
家賃・13.4万円
居住歴・2年3カ月
部屋に上げた男性・1人
ベッドに上げた男性・1人
彼氏の有無・なし
写真&文・野澤亘伸