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リオ五輪で咲き誇れ! 大和撫子たちの勝負服【 フェンシング】
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.05.22 21:00 最終更新日:2016.05.22 21:00
フェンシング女子フルーレ個人の西岡詩穂は、竹内結子似の和風美人。
「そんなの言われたことないですよ(笑)。(竹内が出演する)『真田丸』は毎週観ていますが。
フェンシングをやっていると、(剣を突くときに踏み出す)右腿と右腕ばかり太くなってしまうんです。ジーンズを購入する際も、右足だけが入らなかったり、大きなサイズにすると、今度はウエストがぶかぶかになったり。気に入った洋服が着られないのが悩みです」
リオ五輪は、ロンドンに続く出場となる。
「前回は出場するだけで満足していたので、今回は結果をともないたい。ワールドカップでも、最高成績はベスト16。まず はベスト8を目指し、少しでもいい色のメダルを獲りたい」
4月にリオの出場権を獲得するまで、自宅に帰ってもフェンシングのことばかり考えていた。
「何も考えない時間を作りたくて、1000ピース以上のジグソーパズルを作りはじめたら、ハマってしまいました(笑)」
にしおかしほ 1989年2月23日生まれ 和歌山県出身 小学6年のときにフェンシング(フルーレ)を始め、日本女子体育大学に在学中だったロンドン五輪では団体7位入賞、個人戦ベスト16。2016年アジア選手権で団体3位。ネクサス所属
写真・中村博之/PICSPORT 取材&文・柳川悠二