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【木村和久のぶらり艶旅】渋谷編2
連載FLASH編集部
記事投稿日:2016.07.01 21:00 最終更新日:2016.07.01 21:00
六本木のキャバクラのスカウト場として発展した渋谷だが、最近は多種多様の店が乱立している。制服系のいちゃいちゃエステに行き、内容を聞いたら「健全です」だと。じゃ、いちゃいちゃってなんなんだよ。頭にきたので、案内所で新店開拓じゃわ。
そんなわけで、いろいろ悩んだ渋谷2回めの夜、「迷ったら案内所」という選択肢をチョイス。
そこには、全然やる気のないおじさんがおり、ぼったくりと無縁の世界だった。ヘルスとオッパブの狭間で悩んだが、今日の気分は、オッパブだな。40分で3回転乳揉みがある店に、チャレンジする。
連れていかれたのは、道玄坂を上ったところの、豪華な店だった。説明を聞きつつ、うがいをさせられる。これはチューしていいんだと理解した。
最初に来た女のコは、愛想はいいが、外見がヘビー級だった。膝の上に乗せると、半月板を損傷しそうなのでパス。世間話で終える。
2人めで、スレンダー美人登場。今話題のベッキー似じゃ ん。ハーフなの? と聞いてる間に、すぐさま膝の上に乗せて、くるくるとロクロのように回す。アホか。
「うがいした」と言うや、彼女からディープキスをしてきた。そうか、最近仕事してないから、ストレスたまってんだなって、妄想部分は干されたタレントネタでいくことに。目を瞑れば、 何を考えても自由だもんね。
さてと服を脱がして、たわわな乳房を堪能と思ったが「私そんなに大きくないの」と言う。「いやそんなことないよ、十分あるよ、ひどいコはマイナス金利並みに凹んでるから」と、「貧乳問答歌トーク」で自信をつけさせる。このコにだけは、ドリンクをあげた。
そしてあわただしく3人め。これは完全に地雷だった。体重もオーバーだし、外見もアウト。さっきのベッキー似を場内指名すべきだった。一生の不覚じゃ。それから、まんずりともしない、いや、まんじりともしない夜を過ごしたのは、言うまでもない。
ついでに言うと、相棒が相手したのは、元銀座の高級クラブのコだった。シャンパンを空けて、10万円ぐらい払う常連をたくさん持ってて、ナンバーワンだそうだ。
これは、いい商売を考えましたな。今まで、銀座のクラブで手さえ触らせなかったホステスが、ここじゃ、チューして乳を揉み放題。銀座の客は、銀座レートのまま10万円払っても、有り難いと思うはずだわ。
このオッパブ店の、玉石混交ぶりには呆れてしまう。地雷から銀座嬢、芸能人クラスまでとは、まさに「オッパブ・ロシアンルーレット」だ。命を賭けて揉んだので、ほんと疲れましたわ。