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村田諒太 オープニングトーク Vol.2 「オリンピックで金メダルを取って」
I'm Ready!FLASH編集部
記事投稿日:2017.02.07 13:00 最終更新日:2020.01.06 19:49
訳はわかってなかったんですけれども、結果としては歴史に名を刻んだんだろうなとは思います。
金メダルをとれたことに関しては多分に運というものも感じています。
まあ、どんな競技でもそうですけれど、運というのが味方しないと金メダルというのは取れないので、そういう意味で運が味方して金メダルが取れたことは自分自身でもわかっていますので、そんなに自慢できることではないのかなという思いです。
世界ランキングに入った今、世界戦すごくやりたいですよ、やっぱり。
世界戦をはやくやりたいですけれど、僕は万全のサポートをしてもらって、それで皆さんに支えられていまの状態があるんです。
その状況で、要するにいまの環境が、ベストな環境だと思っていますので、そこに感謝して頑張っていくしかない。
早くやりたいといってできる世界じゃないってことも分かっていますし、そのあたり、僕も我慢していますし、周りの方もサポートしてくれているし。
周りの方もやらせてあげたいけど、なかなか難しいということも分かって同じように我慢して、僕をサポートしてくださっているんで、引き続き僕もその気持ちに感謝して頑張っていくしかないですね。
ここまで来ているので、世界チャンピオンを目指すことは、当然のようになっているので、世界チャンピオンとはなにか、という固定的なものはないといえばないです。
世界チャンピオンを目指してプロに来て、ここまで来ているんで、あとは引くことはなくて、前に進んでいくだけなんです。
そのうえでのゴールなのか通過点なのか分からない、その一つとしてあるものですね。