連載
村田諒太 オープニングトーク Vol.3「チャンピオンベルトを巻きたいという気持ち」
I'm Ready!FLASH編集部
記事投稿日:2017.02.20 19:03 最終更新日:2017.05.22 16:22
確かに、世界タイトルを組む、組まないということに関しては、本当にこのミドル級という階級は難しいなというのが、自分自身でも自分のことながら感じてます。そんなに簡単にできないということは。
だからそういった面で僕自身集中を切らさずに、いつチャンスが来てもいいように頑張り続けるしかないので、それを継続していくことです。
その継続していった先に世界チャンピオンというのがあればいいので、難しいだの難しくないだのということは、結果として他者が決めてくれればいいかなって感じがします。
本当にここまで来ているのでチャンピオンベルトを絶対に巻いて、皆さんに本当に恩返しをしたい。
僕は大きなサポートをもらってやっているので、それを返すのはまず結果なんです。
結果というとまずチャンピオンベルトになってくると思うので、ベルトを持ってまずは皆さんに恩返しをしたいです。
個人的なことですけど、僕はボクシングを始めた時に、中学校の時に不良の先輩たちに絡まれて、何人かいたんですけど、別にたいしてやられてはいないんです。
喧嘩的にはこっちが勝っていたんですけど、次の日に学校に行ったら、学校の噂話では僕がやられたってことになっていたんです。
僕からしたらそれは全然違って、やられていないのにって思ったんです。その時に思いついたのがどうやったら、僕が一番強いってわかってもらえるのかなってことだったんですよ。
そこで出てきたのがボクシングだったんですね。ボクシングでリング上で勝った敗けたって、一番わかりやすいしテレビにも出てくる。
その姿が一番強い人間として分かってもらいやすいだろうと思って、選んだのがボクシングだったんです。そういった意味でも、一番わかりやすくありたいですよね。
強いやつと戦って出た結果というのがすべてなんです。その結果をすべて受け入れていく。その結果で一番上に行けるような、シンプルな頂点の目指し方をしたいですよね。
【ファンの方々へメッセージ】
ファンの皆さんは、いつも応援していただいてありがとうございます。
世界戦はまだかとよく聞かれるんで、皆さんをやきもきさせているかもしれないですけど、必ず世界チャンピオンになって皆さんにご報告をできるよう、楽しみに頑張りますのでまたこれからもよろしくお願いいたします。