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黄金のミドル級時代「歴史に残る4強の戦い」
I'm Ready!FLASH編集部
記事投稿日:2017.03.09 12:00 最終更新日:2017.05.22 16:25
ハグラー×レナード×ハーンズ×デュラン
歴史に残る4強の戦い
ミドル級の黄金時代は1980年代にも訪れた。“マーベラス”の異名を持つマービン・ハグラーが絶対王者として君臨する中、下の階級で世界王者だったシュガー・レイ・レナード、トーマス・ハーンズ、ロベルト・デュランらがミドル級に進出したのだ。
ロビンソンにあやかり「シュガー・レイ」を冠したレナードは圧倒的なスピードを誇ったテクニシャン。一撃必殺の右ストレートを持つ“ヒットマン”ハーンズ、“石の拳”デュラン、オールラウンダーのハーンズを交えた四つどもえの争いは、いずれも歴史に残るビッグファイトとなり、ヘビー級の存在を脅かすほどの人気を博した。