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最悪のくじ運の中で見出した光明I'm Ready! 2017.03.15

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『2012年ロンドン五輪後の国体予選に出場』

 

ロンドン・オリンピックでの金メダル獲得後、村田が語ったもので最も反響があったのは次のコメントだ。

 

「“日本人にできない”と言われていたけど、僕にできないとは聞いたことがなかったので。自分はできると信じていました」

 

これだけ聞けば、体格に恵まれた村田が、それまでも日本人離れした活躍を見せてきたと思うかもしれないが、彼がオリンピックの優勝候補として注目されたのは、そのわずか1年前足らずだった。「流星のように現れた」というよりは「なぜ急激にパワーアップしたのか」と、世界の専門家を驚かせたのだ。

 

かつての国際大会では、なかなか突出した結果を収められなかった村田。ロンドン・オリンピックのちょうど1年前にあたる2011年8月のアジア選手権でも、村田はウズベキスタンの補欠選手、シュクラット・アブドラエフにカウントを取られて完敗している。村田が開花したのはその2カ月後に開かれた世界選手権でのこと。つまりオリンピックの10カ月前になってからだった。

 

出場者数の多いミドル級で、村田は1回戦より前に、1 試合多く戦うことになった上、1回戦の相手はウズベキスタンの1軍。それも世界選手権3連覇を狙う最強王者アボス・アトエフだった。

 

いわば最悪のくじ運に、村田は試合前の調整でも頭を悩ませていた。その大会には、のちにロンドン・オリンピックでバンタム級の銅メダルを獲得する清水聡も出場していたのだが、その清水は試合直前になって、フォームの改善を模索していたという。

 

清水は「今の構えより相手の正面に向かってより半身に構えたほうがしっくりくる」というのだ。

 

試合直前に根本から考え直すなんて……と村田も最初は思ったが、ここにこそ自らの窮地を脱するヒントがあると気づいた。

 

 

村田諒大×アッサン・エンダム WBA世界ミドル級王座決定戦
「ボクシングフェス2017 トリプル世界タイトルマッチ」

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