『効かない健康食品 危ない自然・天然』購入のご案内
- 内容紹介
- ・農薬は危ないから、オーガニック食品が安心・トクホや機能性表示食品は国が認めたので効果がある・トランス脂肪酸は食べるプラスチックである・ジュースクレンズで毒素できる・グルテンフリーで健康になれる 全部、「異議あり」。ニセ情報が氾濫している「食」の世界を、科学ジャーナリストが科学的根拠をもとに正しく読み解く!
- 目次
- 【第1章】健康食品の落とし穴
【第2章】「意識高い系」の真実
【第3章】自然・天然はかなり怖い
【第4章】「国産は安全」「昔はよかった」は本当か?
【第5章】あくどい!不安ビジネス
【第6章】秘訣は「ゆるく、少しずつ」 - 著者紹介
- 松永和紀(まつながわき)
- 1963年長崎市生まれの東京育ち。京都大学大学院農学研究科修士課程修了(農芸化学専攻)。毎日新聞社の記者として10年勤めた後に退職し、科学ジャーナリストとして活動を開始。2011年に、科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体「Food Communication Compass」(略称フーコム)を設立。著書に『メディア・バイアス――あやしい健康情報とニセ科学』(光文社新書)、お母さんのための「食の安全」教室(女子栄養大学出版部)などがある。