『美しきイタリア 22の物語』購入のご案内
- 内容
- イタリアは、どのようにして「イタリアらしさ」を形成していったのか。ファッション、料理、スポーツ、文化、芸術etc.22の都市の歴史エピソードから、人を惹きつけてやまないイタリアの魅力を探る。
- 内容紹介
- 日本では、ほとんどの人が良いイメージを抱いているように、イタリアは一、二を争うほど高感度の高い国だといえる。しかし、それでもイタリアは、まだまだ私たちが気づいていない魅力にあふれている。本書ではイタリアの22の都市を訪れ、各都市で起きたエピソードを辿る。歴史上の人物たちは、どのように考え、暮らしていたのだろうか。城や宮殿は、そこに住んだ王家や貴族の歴史をどのように伝えてくれているのだろうか。イタリアが世界に誇る芸術の数々は、どのように生み出されてきたのだろうか。そして市井に暮らす普通の人々は、どのように人生を生きてきたのだろうか。尽きることのないイタリアの魅力を探る。
- 目次
- 【第1章】人々の物語
【第2章】城と宮殿の物語
【第3章】芸術の物語
【第4章】街の歴史の物語 - 著者紹介
- 池上英洋(いけがみ ひでひろ)
- 1967年広島県生まれ。東京造形大学教授・美術史家。東京藝術大学卒業・同大学院修士課程修了。著書に、『Due Volti dell’Anamorfosi』(Clueb、イタリア)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ 西洋絵画の巨匠8』(小学館)、『神のごときミケランジェロ』(新潮社)、『西洋美術史入門』『死と復活』(いずれも筑摩書房)、『「失われた名画」の展覧会』(大和書房)、『もっと知りたいラファエッロ』(東京美術)、『恋する西洋美術史』『ルネサンス 歴史と芸術の物語』『ルネサンス 三巨匠の物語』『イタリア 24の都市の物語』(いずれも光文社)など多数。日本文藝家協会会員。