『誰も教えてくれない 大人の性の作法(メソッド) 』購入のご案内
- 内容紹介
- 高齢童貞と高齢処女 皆婚社会と一生独身 晩婚化と家族の標準モデルの崩壊三次元より二次元・性風俗セックス離れする若者と死ぬまでセックスの高齢者夫婦のセックスレス 高齢出産と孤立する育児 産後ケアと産後うつ産後の性生活に翻弄される女性たち 過熱する不倫報道と婚外恋愛キツい生理と長時間労働 つらい更年期や不妊治療男らしさ・女らしさの呪い LGBTの性 教えられない大人と危険にさらされる子どもまかりとおる性のファンタジーと役に立たない性教育……かように多様化・複雑化が進む一方で、公の場で積極的な意見交換がなされないまま、タブー視され、孤立するそれぞれの「性」の問題。その一つひとつを検証しながら、私たちが今後どう在りたいかを議論していく、実践的で新しい「大人の性教育」を考える一冊。
- 目次
- 1‐1 なぜ今「大人の性教育」が必要なのか? 男子編
1‐2 大人の性教育基礎講座 男子編
2‐1 なぜ今「大人の性教育」が必要なのか? 女子編
2‐2 大人の性教育基礎講座 女子編
3 性の「誤解」と「呪い」から解き放たれるためのQ&A
4 答えのない「モヤモヤ」に立ち向かうために - 著者紹介
- 坂爪真吾(さかつめしんご)
- 1981年10月21日新潟市生まれ。東京大学文学部卒。東京大学文学部在学中に、歌舞伎町の性風俗産業の研究を行う過程で、性風俗産業の問題を知る。 同大卒業後、性に関するサービスを、「関わった人全員が、もれなく幸せになる」ものにする=「性産業の社会化」をテーマに起業。2008年、「障害者の性」問題を解決するための非営利組織・ホワイトハンズを設立。