『雲を愛する技術』購入のご案内
- 【もくもく、きらきら、どよどよ。空で出会った不思議なあの子、知れば知るほど好きになる。】【豊富な写真と理論から雲の実態に迫っていく、雲研究者の雲愛が溢れるラブレター】
- 内容紹介
- 「子どもの頃はよく空を見上げていたんだけど、最近は全然見てなかった」こんな話をよく聞きます。みなさんは覚えているでしょうか。いかにも夏という感じの、青空に映えるモクモクした雲の壮大さを。みなさんは見たことがあるでしょうか、激しい雷雨の過ぎ去った空にかかった、心打たれるような美しい虹を。(「はじめに」より)豊富な写真と雲科学の知見から、身近な存在でありながら、本当はよく知られていない雲の実態に迫り、その心を読み解いていく。雲研究者の著者が留まることを知らない愛と情熱を注いだ、雲への一綴りのラブレター。
- 目次
- 【第1章】雲を愛するための基礎
【第2章】様々な雲
【第3章】美しい雲と空
【第4章】雲の心を読む
【第5章】雲への愛をもっと深める - 著者紹介
- 荒木健太郎(あらきけんたろう)
- 雲研究者。気象庁気象研究所予報研究部第三研究室研究官。1984年生まれ。茨城県出身。慶應義塾大学経済学部を経て気象庁気象大学校卒業。地方気象台で予報・観測業務に従事し、現職に至る。専門は雲科学・メソ気象学。防災・減災に貢献することを目指して、豪雨・豪雪・竜巻などの 激しい大気現象をもたらす雲の仕組み、雲の物理学の研究に取り組んでいる。著書『雲の中では何が起こっているのか』(ベレ出版)など。