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岡江久美子さん死去…芸能界から追悼の声続々「本当に太陽のよう」
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.04.23 17:53 最終更新日:2020.04.23 18:32
4月23日、俳優の岡江久美子さんが、新型コロナウイルスによる肺炎のため、東京都内の病院で亡くなった。63歳だった。
所属事務所によると、4月3日に発熱後、6日朝に容体が急変し、緊急入院したという。その後のPCR検査で、新型コロナウイルスへの感染が確認され、集中治療室で治療を続けていたが、23日午前5時20分に亡くなった。
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岡江さんは、2019年末に乳ガン手術をしており、1月末から2月末まで放射線治療をおこなっていた。所属事務所は、治療による免疫力の低下が重症化の原因だと考えられるとしている。
岡江さんの死去を受け、夫の大和田獏さんと、娘の大和田美帆さんは、事務所を通じて連名コメントを発表した。
「岡江久美子が4月23日5時20分に新型コロナによる肺炎の為、永眠いたしました事をご報告いたします。今はただ残念で信じがたく、悔しくて悔しくて他は何も考えられない状態です。どうかそっと送って頂きたいと願っています。
仕事関係者の方々、ファンの皆様、ご友人の皆様、長いお付き合いを感謝致します。また、全力を尽くして治療にあたって頂いた医療関係者の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。皆様、コロナウイルスは大変恐ろしいです。どうかくれぐれもお気をつけください」
岡江さんは、1975年にデビューし、ドラマ『天までとどけ』(TBS系)のほか、バラエティーにも数多く出演。1996年から2014年まで、情報番組『はなまるマーケット』(TBS系)で薬丸裕英とともに司会を務め、幅広い世代から人気を集めていた。
それだけに、訃報がもたらしたショックは大きかった。
大和田さんの兄で、岡江さんの義兄にあたる俳優の大和田伸也は、ツイッターで「久美ちゃんは最高にかわいい、いい義妹でした。獏から入院していると聞いた時、まさかこんな日が来るとは思ってもいませんでした。残念です。悔しいです。若い頃からの思い出は尽きません」と悼んだ。
刑事ドラマ『終着駅シリーズ』(テレビ朝日系)で、岡江さんと長年夫婦役を演じてきた片岡鶴太郎も、ブログを更新。「あれだけ御元気な、明るく、快活な、聡明な、健康的な、岡江久美子さんが!! もう何十年も夫婦役で御一緒してきた岡江久美子さんが!! まだ、私の隣には、岡江久美子さんの体温も、御声も、若く美しい御顔も、存在して居ります」と、大きな衝撃を語った。
俳優の須藤理彩は、「岡江さんが居るだけで、パッとそこだけ光が当たったかの様に、皆んなが笑顔で本当に太陽の様な方でした。岡江さんの様な人になりたい。今でもずっと憧れの人です」と追悼。
サンドウィッチマンの伊達みきおも、自身のブログで「岡江久美子さんの死去…驚きました。。。連想ゲームの頃からファンだったので、TBS『はなまるマーケット』のコーナー『はなまるカフェ』に出演出来た時は本当に嬉しかった事を思い出してました。美人で、優しくてニコニコしてて本当に素敵な方でした。残念です」と、振り返っていた。
岡江さんの葬儀の日取りは未定で、後日「お別れの会」を開く予定だという。