5月某日、都内の閑静な住宅街。本誌は、犬を連れて、子供と散歩をするテレビ朝日・富川悠太アナ(43)の姿をキャッチした。富川アナといえば、新型コロナウイルスに感染し、4月21日まで入院。現在は自宅療養を続けている。
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子供と楽しげに話してはいたが、終始うつむきがちだった富川アナ。表情が晴れないのも無理はない。『報道ステーション』への復帰が、代役キャスターを務めている小木逸平アナ(46)の存在によって、遠のいているというのだ。
「この間、視聴率を下げずに頑張っていると、小木さんの評価がうなぎ上りなんです。原稿読みや進行も安定していて、穏やかな人柄は、報道番組の顔として申し分ない。
しかも、制作会社のスタッフに居丈高なところがあった富川さんと比べて、小木さんは腰が低く、スタッフ受けも抜群です。『地味で華がない』と、営業サイドの受けは、今ひとつなんですが……」(テレビ朝日局員)
富川アナの焦りは、募るばかりだろう。追い打ちをかけるように、富川アナの妻による息子への “虐待疑惑” を「文春オンライン」が報じた。
「富川さんが、『子供の受験などをめぐり、家庭内のトラブルが絶えない』と、親しい同僚に相談しているとは聞いていました」(番組関係者)
「彼は恐妻家で、子供の教育には、あまり口出しできなかったと聞きます」(番組スタッフ)
富川アナは、カムバックを果たせるのか。復帰についてテレビ朝日にコメントを求めると、「医師などとも相談しながら慎重に検討してまいります」と答えるのみだった。
「富川アナが復帰しないまま、7月の番組改編でキャスター陣を一新し、新生『報ステ』を打ち出すなんて話も出てきています」(前出・番組関係者)
泣きっ面に蜂。焦燥の日々は続く。
(週刊FLASH 2020年6月2日号)