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岩本和子、グラビア再起を前に明かす「刃傷事件と拘置所生活」

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.07 06:00 最終更新日:2020.06.07 06:00

岩本和子、グラビア再起を前に明かす「刃傷事件と拘置所生活」

 

2019年5月18日、グラビアタレント・岩本和子は、交際していた男性をカッターナイフで切りつける、刃傷事件を起こした。彼女は入院療養を経て、いまでは社会生活に復帰するに至った。

 

「あのころ私は、彼が既婚者と知り、『堕ろせ』と言われ続けたことで現実がつらくなり、睡眠薬を飲んでいました」

 

 当時の彼女は、家庭を持つ男性と知らずに関係を持ち、妊娠。「堕胎手術の同意書にサインをしてほしい」と、男性を熱海に呼び出したのだった。

 

「本当は、すでに手術後でした。噓をついて申し訳なかったと思いますが、この世から消えた娘と、その子を失った私に、『ごめん』と、ひと言謝ってほしかったのです」

 

 

 逮捕から4カ月間、拘置所で懺悔の日々を過ごした。

 

「3畳の部屋から一歩も外に出ることなく、過ごしていました。事件直後、冷静になったときに、『信じられないことをしてしまった』と、ものすごく後悔しました」

 

 2019年9月、不起訴処分となった岩本。本誌では2020年1月に、完全予約制のメンズエステでエステティシャンとして働く彼女を取材していた。

 

「あのときは、ありがとうございました。『FLASH』という誌名がまた聞けただけで、励みになりました。エステは続けたかったのですが、大阪在住になりましたので、いまはやっておりません」

 

 事件を起こすまでは、数々の雑誌の誌面を飾り、ドラマ・映画にも出演した岩本。その心底には、グラビアへの強い憧憬がある。

 

「グラビアは、私が人生で見つけた、いちばんやりたいことでした。ですが、これからというときに事件を起こし、世の中から消えてしまいました。志半ばでしたので、もし許されるのであれば、また頑張りたいと思っていました」

 

 折しもあれ、岩本に復帰作となる写真集のオファーがあった。出演を決意した理由は何か。

 

「事件について、私は一生忘れない思いを抱えて生きてまいります。それでも、『おかえりなさい』と言ってくださるファンの皆様の応援のお声があったからこそ、頑張りたいと思いました。

 

 2019年は番号で呼ばれていたので、いまは『岩本さん、和子さん、かずちゃん』と呼ばれることが、とても幸せに感じます。皆様の声が、私の心の支えなのです」

 


いわもとかずこ
44歳 1976年2月1日生まれ 鳥取県出身 美容モデルとして活躍したのちに、39歳でグラビアデビュー。その後、数々の雑誌でグラビアを飾り、ドラマ、映画などに出演。2019年、知名度が高まっているさなかに、熱海で刃傷事件を起こし、逮捕。その後、不起訴となる。このたび、芸能界復帰を目指して写真集を刊行。そのほか最新情報は、公式ツイッター(@iwamoto_kazuko)にて

 

写真・藤本和典

 

※写真集『独白』が、小学館より6月22日に発売予定

 

(週刊FLASH 2020年6月9日号)

 

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