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女子アナ日下千帆の「美女は友達」PR会社を経営する女子アナ
芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.06.18 16:00 最終更新日:2020.06.18 18:43
アナウンサーとして番組やイベントに関わっていくと、出演者や制作陣だけでなく、広告代理店や出版社、新聞社など、さまざまな方々と知り合う機会があります。
仕事のできるアナウンサーなら、出演者としてだけではなく、自ら企画を提案して裏方のお仕事をつくっていくことも可能です。
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今回ご紹介する美女は、出演者として仕事をしていくうちに、PRのお仕事も始めた元テレビ大分のアナウンサー、菊池智子さんです。
温泉の街、大分県別府市で生まれ育った菊池さんは、小さい頃から幼稚園の先生になりたいという夢を持っていました。大学在学中に保育士と幼稚園教諭の資格を取得。教育実習に行った幼稚園にスカウトされて、そのまま就職できたのですが、憧れのお仕事はそんなに甘くなかったようです。
「子供が大好きだったので、毎日ワクワクしながら仕事をしていましたが、頑張りすぎて体調を崩し、残念ながら4年でやめてしまいました」
ちょうど休養に入った頃、奇跡のようなタイミングでテレビ大分がアナウンサー募集のオーディションを開催するという情報が入り、お母様のすすめで受けてみることにしたそうです。
「初めからアナウンサーに憧れがあったわけではないので、緊張せずオーディションに臨めたことがよい結果につながったようです。テレビ大分では、ニュースやお天気を1年ほど担当させていただきました」
その後はフリーアナとなり、福岡で活躍していましたが、そのうち東京でも仕事が入るようになりました。まもなく都内の男性との結婚が決まり、活動の場を東京に移します。
子供好きの幼稚園の先生というだけで、男性から好かれそうなスペックですが、女性から見ても、ふわっとしたかわいい雰囲気の菊池さんの独身時代は、老若男女に大人気だったと思われます。
「東京でお世話になった所属事務所がPR事業にも力を入れていたため、お仕事を手伝ううちに、PRビジネスのノウハウを学びました。自分で司会も兼ねていると、イベント全体を見渡せるので、さまざまなアドバイスができるようになるのです。
もともと自分の好きなものを人にお伝えすることが性にあっており、アナウンサーの伝えるというスキルが役にたっています」
現在は、PR事業のほかに、文化人のキャスティングなど手広くお仕事をされています。
「PRの仕事は、メディアが取り上げたくなるストーリー作りが大切です。
たとえば、銀座魚勝の『行列のできる稲荷すし』では、お店の裏手にあるお稲荷さんをお参りしてから客足が伸びたという実際のエピソードを上手に活かして、『銀座』『稲荷神社』『個数限定』をキーワードに売り込みをかけてみました。
その結果、数々の番組で紹介され、今では、なかなか買えない人気のおいなりさんとなっています」
確かに、お話を伺っただけでも、その稲荷ずしを食べてみたくなりました。
アナウンサーからキャスティングやPRまで幅広く活躍されていますが、今後はどのようなお仕事をされたいですか?
「大分への地元愛が強いので、オンラインを上手く利用して、地元をPRしていきたいです。そして、日本全国のさまざまな地方の方が地元をアピールして、日本が1つになるような企画を考えたいです」
頼もしいお考えです。日本が元気になる企画を、ぜひご提案ください。
●日下千帆(くさかちほ)
1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も