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女子アナ日下千帆の「美女は友達」美ボディ栄養士

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.07.16 16:00 最終更新日:2020.07.16 18:52

女子アナ日下千帆の「美女は友達」美ボディ栄養士

日下アナ(左)と神原さん

 

 リモートワークが続き、油断するうちに体重と体脂肪率を増やしてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか? そろそろ水着の季節に向けてダイエットをお考えでしたら、今回ご紹介する美女を参考にされてはいかがでしょう?

 

 ベストボディ・ジャパン日本大会2015グランプリの神原奈保さんです。

 

 

 高校卒業後、栄養士の資格を取得された神原さんは、若い頃から美容に対する意識が高く、大手デパートに店舗を置く高級サプリメントの会社に就職しました。

 

 顧客にはセレブが多く、健康状態に合わせたサプリを調合して販売をしていましたが、会社から派遣されるのは1店舗に1人。休憩もほとんどとれないような過酷な状況でしたが、石の上にも3年と考え、勤続3年で退社。

 

 その後、モデルのお仕事を始めたのですが、神原さんの悩みは、華奢過ぎることでした。

 

「ブライダルモデルのお仕事もしていたのですが、脂肪が少なすぎるため貧相に見えてしまい、デコルテ(胸、肩、後背部)の空いたドレスを着ることができずに困っていました」

 

 そこで、スペイン人の彼氏にすすめられたジムに入会して、体を鍛えることにしました。

 

「目標を立てなければ、トレーニングをだらだら続けるだけだと思い、絶対に勝つと決めて、ベストボディジャパンのコンテストに出場することにしました。

 

 それからコンテストまでの1カ月半は、食生活を厳しく制限した節制の日々となりました。1日5食を守り、朝からステーキ500gを完食していました。理想的な筋肉のために、上質な肉とお米が必要なのです」

 

 コンテストの本番1日のために、準備期間はお酒も止め、外食せず、人に会う機会も減らしました。ストレスが溜まりましたが、食事の管理以外にもやるべきことがたくさんありました。どうすれば自分らしさを出せるのか、研究を重ねなければいけません。

 

「審査中はヒールをはくため、家の中でもヒールをはいて過ごし、審査員の目線を確認するため、床にカメラを設置してウォーキング練習をしました。水着も手作りです。黒い水着を赤く染めて、自分らしさを演出してみました」

 

 努力の甲斐あって、2015年の全国大会で見事グランプリを獲得しました。インスタのフォロワーは10万人を突破。そして、現在、自らプロデュースしているフィットネスブランドは月に600万円も売り上げるようになったのです。

 

ジムにて

 

 健康的に美ボディをつくる神原さんのレシピが気になる方は、BSフジで放送されている『美BODYサロン』をご覧ください。YouTubeやオンラインサロンでも詳しく発信されていらっしゃいます。

 

 現在、1歳半の男の子のお母さんになった神原さんの次の目標は、子供服デザインへの挑戦。海外で見かけるような派手なカラーの子供服を日本に取り入れたいそうです。

 

 人生のフェーズとともにお仕事の内容も上手に変化させている神原さん。そのキャリアは、女性の求める成功パターンの1つに違いありません。

 

日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

 

取材協力:カフェクレープ 六本木ヒルズ店

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