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女子アナ日下千帆の「美女は友達」世界の海をめぐる水中リポーター

芸能・女子アナFLASH編集部
記事投稿日:2020.08.06 16:00 最終更新日:2020.08.06 16:00

女子アナ日下千帆の「美女は友達」世界の海をめぐる水中リポーター

日下アナ(左)と稲生さん

 

 夏らしい小麦色の肌で登場してくれた今回の美女は、水中リポーターの稲生薫子さんです。

 

「今は海に行けないので、これでも白い方なのですよ。いつもはもっと日焼けしています。ただもともとは色白だったので、昔の写真は別人のようです」

 

 

 成蹊大学在学中は、アナウンサーを目指して就職活動を続けていましたが、地方局の最終面接で惜しくも内定を逃し、SUBARUのスバルスターズメンバーとして、ショールームやモーターショーなどで活躍されていました。

 

東京モーターショーにて

 

 その頃、趣味で始めたダイビングにすっかりハマってしまい、スバルスターズ卒業後は、「好き」と「できる」を掛け合わせたことを仕事にしようと、自ら水中リポーターと名乗るようになりました。

 

「費用をかけずに世界中の海に潜れる人がうらやましいと思い、水中モデルやリポーターの募集を探してみたのですが、そのような職種が存在しなかったため、自分で作ってしまいました」

 

 素晴らしいですね。仕事をつくり出せる人こそが、仕事ができる人の頂点です。

 

「ダイビングでは、これまでに使用したボンベの本数で経験の程度を表すのですが、『ようやく一人前』とされる100本目のダイビングは、ミクロネシアにあるジープ島に行くと決めていました。

 

 友人8人で3日間、島を貸し切り、夜は浜辺にビーチチェアを置いて、波の音をBGMに眠りました。頭上には数えきれないほどの星が広がっていて、ありえない美しさでした」

 

 1年のうち300日ほどは国内外で潜り、昨年も沖縄、トンガ、バハマ、メキシコ、スリランカと世界の海を泳ぎ回っていたそうです。

 

「誰かに何かのきっかけをつくれる仕事がしたいと考え、海のツアーを企画しています。たとえば、クジラを見て、夢が叶ったと泣いていらっしゃったゲストが、翌年以降もツアーに参加しつづけてくださったことがありました。

 

 また、今年の1月からは、環境について考えるきっかけを子供たちに持ってほしいと考え、オンラインコミニュティ『HERE』の活動を始めました。海に捨てられたプラスチックがどれだけ海の生物を苦しめているのかなど、サロンメンバーとともに、わかりやすく伝えていきたいと思っております」

 

御蔵島にて

 

 海の生物との一期一会が好きだという稲生さんですが、次に会ってみたいのはシャチだそうです。

 

「海外に出られるようになったら、メキシコにリサーチに行く予定です。シャチのショーを見て感動して泣くほどシャチが好きなのです。クジラの子供を食べてしまうシャチが、人間を乗せてショーをするなんて、よほどの信頼関係がないとできないことなのですよ」

 

 シャチと泳ぐ旅は、将来ツアー化も考えているそうですが、大きなシャチと一緒に泳ぐのは、少々、勇気が必要かと思います。

 

 稲生さんが海の生物と戯れている様子は、8月8日放送の『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)で取り上げられる予定です。海水浴も自粛モードなこの夏は、美しい海を映像で楽しみたいと思います。

 

日下千帆(くさかちほ)
 1968年、東京都生まれ。1991年、テレビ朝日に入社。アナウンサーとして『ANNニュース』『OH!エルくらぶ』『邦子がタッチ』など報道からバラエティまで全ジャンルの番組を担当。1997年退社し、フリーアナウンサーのほか、企業・大学の研修講師として活躍。東京タクシーセンターで外国人旅客英語接遇研修を担当するほか、supercareer.jpで個人向け講座も

 

撮影協力/プリンスアンドプリンセス

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